地を見せず上手にキレイに話すことの無駄
人間関係がストレスになってきた原因
職場の人間関係や学校での友達関係、コミュニケーション能力向上について。
苦手だと思っている人が陥りやすいジレンマについて。
人間関係が、その努力にもかかわらず、障害やストレスになってきた一つの理由。
人類最大の悩みであり課題である人間関係を、どうすれば我々はうまく好転させられるようになるのかについての話です。
人と喋る時、実は本音を話す方が信頼される。
もちろん人との潤滑油をしっかり流しながら(そこらへんの機微も掴むことも大事)。
キレイに治めてうまく話そうと思う人ほど、相手にいいところをとられて、むかついてしまうことが多い。
人に合わせず妥協なんかしないで、ワガママに行った方が、個性が全快できるし、余裕が出てくる。
そうなると、人間関係もキレイ行く。
この経験値がない人は、どうしても会話をうまくやることで、人間関係を構築しようとしてしまい、うまくいかない経験値だけを積み重ねる。
相手の反応、無意識的な不安
本音を全く出さない人は、個性が発揮できていない。
個性があった方が、人から認められるし好まれる。
万が一、相手の個性とぶつかったとしてもだ。
個性を押し殺した人は、どこかで警戒される。
これって悲劇的なギャップだ
その人は、本当は相手にいぶかしがられないように、個性を押さえつけたのだから…。
しかし、相手は無意識で不安を感じ、壁をつくってしまう。
そうなるといくら上手に話しても、相手の心には到達しない。
むしろキレイに話してくることに対して、裏があるともっと警戒警報を発する。
こちらも相手の反応(警戒、不安さや退屈さ、沈黙)を敏感に感じ取ってしまい、よけい不安に駆られる。
感情はいとも簡単に互いに伝播していく。
その不安が相手の不安をかき立て、以下同じことを繰り返す。
人間は不安の生き物だし、それは悩む人以外でも同じこと。程度の違いだけ。
ただし、無意識的に不安を感じさせてしまう大きな原因は、相手から見て本音がわからないことだ。
どう感じているのか、何を考えているのかつかめないから、不安を感じガードしてしまう。
これは、相手の立場に立てばわかると思います。
本音を隠し、地を隠そうとしている人が目の前にいた時、警戒しないでいられるでしょうか。
しかも、それでいて何とかうまく話そうとしてくるわけです。
人に合わせることのストレス
コミュニケーションや人間関係で悩む多くの人は、それまでの環境や流れもあっただろうけど、せっかくの素晴らしい個性を捨ててしまっている。
本当にもったいない。
人に合わせる人ほど、その努力と意識が裏目に出て、いつも疲れてしまう。
「どう思われているかな、うまくやらなくちゃ、変に思われないかな、失敗は避けよう」ばっかり考えてしまう。
短期的に波風を立たずに済むかもしれないけれど、気遣いという素晴らしい要素を持っているのに、なぜ疲れなければいけないのか。
一番美しいのはむき出しの個性を打ち出していること。
自己中で行ってやるぐらいの方が調子いい。
歯車を合わせてばかりで守りにいくと、裏目に行く。
自分の心の歯車が次第に合わなくなって、金属疲労のようにすり減っていく。
空回りを始め、自分の意思に感情がついてこなくなる。
抑うつ状態が忍び寄り、今度は人に合わせることが億劫になり、人と接する事自体多大なストレス要因になる。
本来、人に合わせて妥協するような人じゃないのに、途中から人間関係において、歯車が狂った人も多い。
そのまま突っ走ったら恐ろしい力量を発揮できるのもかかわらず…。
ある時から、状況判断して、様子を伺って生きてしまい、とても損をしてきている。
個性がないから、地を発揮してもしょうがないと思う人もいるかもしれないけど、個性なんか発揮…
↓↓↓↓↓
どこに行っても避けられない人間関係
自分を好きになる事
…
↓↓↓↓↓
岩波先生著作『奇跡の脳覚醒 頂点を極める成功哲学』 絶賛発売中
発言者:岩波英知 1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。 自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋 脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。 |
執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ |