Dream Art Laboratory


治らなかったあがり症が解決される日

岩波英知の言葉 治らなかったあがり症が解決される日

あがり症は治そうとすればするほどこじらせる、ではどうしたらいいのか?

あれだけ克服しようとしても治らなかったあがり症。
なぜ人前でのスピーチや会議やプレゼンテーションがトラウマになって、心の傷を積み重ねてしまったのか?
予期不安に襲われて、仕事にも日常生活にも支障をきたしてしまったのか? 
そして、どうして克服ができるのか?

場数や馴れでは解決できないのがあがり症

このあがり症の根っこを解決しないと、その場面以外でも、悩みが時とともに波及していくため(自信喪失、不眠症、うつ状態、対人緊張、不安障害など)、一刻も早い根本的処理が必要になります。
場数は失敗のつらい経験を増すだけです。
慣れが必要なんていうものは、反射神経のあがりの前には何の役にも立ちません。

あがり症・話し方でのトラブルや緊張は、悩み単体の苦しみで終わらず、生きること自体への障害となってしまう。
人は人と関わりあって生きていかざるを得ず、その上で一番基本となるものが「発言」「会話」「対話」「コミュニケーション」だ。
そして、学校でも、社会に出てからも、「スピーチ」「プレゼンテーション」「発表」「面接」が嫌というほど待ちかまえている。

あがり症の弱点を持ってしまった人は、いくら仕事ができても、この弱点一つでみんなからバカにされたらどうしようと思ったり、出世にも生きがいにも響くし、プライドが崩壊することを恐れます。
考えに考え、悩み、なんとかしないといけないと焦り始め、その焦燥感が次の強度なあがり症を生み出していく。
その終わりのない負の連鎖を断ち切らないかぎり、どこに移ろうが、転職しようが、一生ついて回ってしまう。

それは老人になってもそうで、今あがり症が起きないように避け続けることができても、どこかで壁にぶつかってしまう。
仕事をしている人にとっては、逃げ続けても、いつの間にか四方を取り囲まれて、逃げ場がなくなってしまう。
その時にはもはや時間も残されていないし、それだけにどんな対策をとっても難しくなる。
だから、今克服しなければならない喫緊の改題なんだ。

逃げ場がない状況であがり症はますます悪化していく

特に逃げ場がない状況、つまり人前での発表・発言が、出世や自分自身の評価に直結する場合、いよいよあがり症の人は追い詰められてしまう。
あがりも過緊張も、極度にマイナスの感情の渦に呑み込まれた状態であり、そのマイナスの感情はいとも簡単に増幅する。

そうならないためにも、たくさんの話し方やプレゼンテーションの本を読み、心を鍛錬し、話し方の訓練を人生をかけてやる。
あがらずに普通にできている人間が、その時間もキャリアとスキルの向上のために猛進できているのに、「なぜ私はこんなことをしなければならないんだ…」と比較して落ち込んだり、自分に苛立ったりするけれど、とにかくやらなければ始まらない。

だが、徹底的にやりこんだシミュレーションも、冷静でいようとする強い意志も、反射的に一瞬でリセットされてしまう。
手が届かないはるか深みにある「もう一人の自分」だけが説得効かない。
有無をいわさず瞬殺されてしまう。

あがり症対策が症状の執着を招く悲劇

やればやるほど努力が仇となり、あがり症悪化になっていくことを、多くの人が経験していることだと思う。

上述の通り、場数や経験も、その失敗がトラウマになり、そのトラウマが更なる失敗を呼び起こす悪循環にはまる。
しかし、避け続けることは長い人生では難しく、特に出世すればするほど、人前での発言が増える恐れがある。

かといって、逃げ続けた人生に安堵感と希望があるかといえばそうじゃない。
仕事じゃなくても、地域や学校の集まりでも、あがってしまう場面はこれから先ないわけはない。
結果は自己否定や他者への劣等感につながっていく。
あがる以外は、素晴らしい能力だったり、人に勝る長所をたくさん兼ね備えていたとしてもだ。
これほど悔しくてもったいないことはないと思う。

一時しのぎの対策では破綻が来る。ならば根っこから解決する他ない

だからこそ、力を自由に発揮できるようになるためにも、私(岩波)が根本からの解決の力になりたいと思います。

会話の弱点やあがり症、各種の震えなどの症状を抱えてしまったら、非常に生きづらく不都合なことばかり。
そして、その中で生きねばならぬ現実。

だが、どんなに根性と気力と知恵を武器に立ち向かっても、あがる自分だけはどうにもできない。
その苛立ちや怒り。
「なぜ、なぜなんだ?」の罠に陥り、焦りと反射神経だけが強化される。
理性も知恵もふっ飛ばされたあがりの世界でひたすらもがき続ける。

その狭間で多くの人が苦しんでいる。
絶対に克服してやろうと、人の何倍も努力してきている。
だが、現実は変わってくれない、その無力感。

それはまさに呪いにかかっているようなもの。
あがり、震え、過緊張に呪われた人生が長いと、生きている喜びも感じなくなっていく。
常に脳が味わうのが、不安、恐怖、焦り、怒り、自己否定の連続。

なぜこんなに頑張ってもあがり症が治らないのか? 

なぜ変われないのか?
なぜ克服する努力すべてが、逆に…

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発言者:岩波英知

1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。


自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋

脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。


執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ

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