うつ病の解決のために知っておくべきこと
多くのうつ病の方の体験談からうつ病を深く理解することで早期回復の道が開けます。
うつ病は孤独な戦いを強いられます。不安感、孤独感、焦燥感、イライラ感、恐怖感、そして絶望感・・・・しかし、それは貴方だけが感じているものではありません。
多くの方が同じことで苦しんでいます。
うつ病をよく知ることで、うつ病克服がやっと始まります。
何も知らず、そして一時しのぎを繰り返すだけでは、うつ病が勝手に良くなることはありません。
うつ病とは何か? うつ病の原因、それを取り巻く先の見えない不安と焦りと治療方法への不信感
うつ病の終わりなき悪循環
うつ病の原因として過大なストレスがもっとも多い。あまりに抱えきれないストレスやずっと脳がストレスに晒され続けると、抑うつ状態になり、マイナスがマイナスを呼ぶ悪循環に入っていく。
落ち込みがさらなる落ち込みを呼び込み、このままではやばいと思う焦りがさらに次の焦りを呼ぶ。
肉体的にもきつい症状が出る。その苦しみが精神的な苦しみつながり、精神面でのストレスがが肉体にダメージを与えてしまう。
自分の意志でコントロール出来ないことから苛立ちが増し続ける。
そうなると、常に不安、恐怖、苛立ち、焦りの悪い感情しか味わえなくなるため、自動的にうつ病が回復することができなくなっていく。
休養をしても、休むこと自体が罪悪感になり、早く社会に復帰しなければという焦りが出てきてしまう。
どのような人がなりやすいのか? うつが悪化しやすいか?
そもそも完全主義者や努力家や「こうあらねばならない」「こうでなければならぬ」という思考の人がなりやすく、「遊び」の面でも不器用な人が多い。そういう人が休養をしてストレス環境から距離をおいても、最初はホッとして回復をすることが多いが、上述の思考回路によって焦りと不安が再び広がってくる。
さらには家族がいる人、子供を養わなければならない人、育てなければならない人?の場合、さらに責任感が増してしまう。ただでさえうつ病で毎日が苦しいのに動き続けなければならない。ダウンして休んでいる暇はないという焦燥感と重圧がストレスとなってしまう。
ストレス環境から身を引いても自分自身の心がストレスを発生してしまう。馬鹿らしいとはわかっているけれど、どうしても悪い感情に支配されてしまう。
持ち前の努力によって何とかして現状を打破しようとするけれど、どうしてもできない自分に直面してしまう。昔のようなエネルギーが無くなり、判断力、集中力、思考能力も失われていることにもショックを受ける。
本能の力も生命力も損なわれていく。うつ病になると底なし沼のように次から次へと悪循環にはまりこむ。以前できてきたことができなくなる衝撃は計り知れない。
まだまだ若いのに、働き盛りなのに、老いる歳ではないのに何もできない自分、その自信喪失と自己否定感の人がいくらプラスに踏み出そうとしても、あまりに壁は高く感じる。
とにかく死にたくなる。消えていなくなりたいし、そちらのほうが周りに人間は救われるとまで思い込んでしまう。
しかし生きなければならない。死んだら家族や大切な人に迷惑がかかる。だけどこの先の展望も全く見えない。
どこまでいってもストレス、ストレス、ストレスで、逃げ場もなくなる。
うつ病の直接的原因と間接的原因
うつ病には直接的な原因の他に、子供の頃から、あるいは思春期以降にずっと無意識の底に溜め込んできた抑圧が関係してくる。
自分で抑圧を意識している人もいれば、生きづらさを感じながらも抑圧がいかほどのものかわからない人もいるが、そんな人が何か職場でのパワハラ、人間関係の破綻、仕事の失敗、過重労働、あるいは恋愛関係、結婚関係の破綻、身内の不幸などに直面する。
それが直接的なきっかけとなってうつ病となってしまう。
しかし、他の人は身内の不幸や職場でのストレスがあっても、それがすぐにうつ病に直結していない。
ということは、うつ病になる人にはそれ以前のトラウマや抑圧が関係している。
それは親子関係で愛情が与えられず感情を抑圧して我慢して生きてきたり、人間関係で孤立してしまう、いじめになってしまうことや裏切られることなど、必死で抑えこんできたものを抱えている。
その抑圧の力は顕在意識に浮上してきている。そうなると脳にも心にも余裕がなくなる。その状態が続いている上に、抱えきれない突発的なことが起こると脳が機能停止してしまう。
さらに不安障害や神経症などでずっと苦しい思いをしていたら、結果的にうつ病になっていく。
そういう意味では抑うつ状態、うつ病はあらゆる心の悩みの終着駅でもある。
うつ病と薬物療法
うつ病には圧倒的に薬物療法が取り入れられる。抗うつ薬は合う薬が見つかるまでは副作用がひどいが、合う薬を服用することで小康状態になる。
しかし、薬の怖いところは合う薬であっても、毎日飲み続けていくと必ず薬の効きが悪くなってしまうことだ。悪い意味で体が慣れてしまう。そうなると量を増やすことで対処するのが一般的だ。
しかし身体への負担が増すため、副作用の問題も持ち上がる。そして薬を飲むことが当たり前になることで、薬を減らしたり断薬した時に離脱症状がひどくなる。
うつ病に一人で立ち向かう危険性
抗うつ薬以外でうつ病と治療しようとする人はうつ病になった原因を分析しようとする。原因が変われば心も軽くなる。
しかし独力でやった場合、ずっと抑えこんで見ないようにしてきた心のドロドロをのぞくことになる。ただでさえうつでコンディションが最悪な状態でやってしまうと、救われようと頑張ったその行為が、ただコンディションをさらに数段階も悪化させてしまう。
そういう意味でもうつ病は一人で解決しようとしてはいけない。心に爆弾を抱えていたからうつ病になった、しかし爆弾を自分で処理しようとすると無数にある爆弾を爆発させてしまう危険性がある。
こういうことからあらゆることが行き詰まるのがうつ病だと言える。
うつ病の種類にはどのようなものがある?
抑うつ、大うつ病、メランコリー型うつ病、非定型うつ病、新型うつ病、仮面うつ病、
微笑みうつ病、季節性うつ病、双極性障害、躁うつ病、気分変調症、更年期うつ
うつ病の症状1 精神面の症状
希死念慮、自殺願望、不眠症、落ち込み、億劫、イライラ、憂うつ感、気分が重い、不安感、 焦燥感、空回り、だるさ、集中力欠如、感情が出ない、自己否定、対人関係悪化など
うつ病の症状2 肉体面の症状
めまい、疲労感、肩こり、頭痛、頭の重さ、喉の渇き、便秘、胃の不快感、胸焼け、吐き気など
当ページについて
うつ病に関する体験談(許可済み)を掲載しています。
うつ病になった原因
うつ病の苦しみや症状の種類
うつ病で失った多くのこと
うつ病の方の体験談はとても貴重な生きた教訓です。
どうぞご自身のうつ病解決のためにお役立てください。
プログラムを受ける前のうつ病の症状と苦しみ
(20代 女性 会社員 うつ病・不眠症体験談)
社会人になってからうつ病になりました。
いつも頭に靄がかかっていて、重苦しくどんよりした世界にいるような感覚がありました。
死にたくなってどうしようもないこともありました。
小さい頃から積み重ねられてきた自己喪失によるものでしょうか、感情が薄く、感動したりすることがどうしてもできませんでした。
思えば学生の頃から不眠もずっと続いて、睡眠導入剤は欠かせませんでした。
自分ではいけないと思いながらも、薬(抗鬱剤も含む)に依存する時間が続いていました。
これが本当の自分なのか、まやかしなのか、うつ病なのか、薬の副作用によるものなのかもわからなくなりました。
これから先働き続けていけるのか不安でたまりませんでした。
ずっとこのままなら、生きていたくはありません。
【うつ病の症状】
不眠症、頭に霞がかかっている、希死念慮、自己喪失、感情喪失
(20代 男性 会社員 うつ病体験談)
大学を卒業後、会社に入ってからパワハラやノルマ達成へのストレス、過重労働に耐えていましたが、うつ病になってしまいました。
限界を突破し、体調不良や憂鬱がひどく、頭がすごく悪くなっています。どんなにあがいても頭が働かなくなりました。
無気力な半面、心荒んで、イライラした嫌な感情だけは出てきます。
そのくせいい感情はすっかりでなくなりました。
もうだめだと思いながら、このままで終わりたく無い! 何とかしたい!と心の中は焦っていました。
何にもできない自分に絶望します。
パキシルを飲んでしのいでいましたが仕事を続けていく自信もないですし、かといって転職して頑張れる自信もありません。
八方ふさがりでした。
何にも希望が見いだせないのがうつ病です。
【うつ病の原因】
パワハラ、過重労働
【うつ病の症状】
体調不良、頭が働かない、無気力、苛立ち、感情消失、自信喪失
(30代 女性 主婦 うつ病体験談)
高校生の頃から鬱というか、不安神経症というか、何度も引きこもりを繰り返しています。
元気な時もありましたが、仕事も長続きせず、部屋にこもって働いて、またこもることを繰り返していました。
それでも、結婚もし2人の子供の母親をやっています。
今も朝になるとうつ状態が襲ってきて怖くてたまりません。
夜になると幾分和らぎます。
子供を学校に送り出すと、ひたすら寝こむことしかできません。
そして、今までしてきた事や、言われた事など思い出しています。
これも勝手に浮かび上がってきて苦しくてたまりません。
精一杯やっていますが、常に限界ギリギリです。
心療内科でもらった薬を服用していますが、いつか効きが悪くなる日が来ることを考えると死にたくなります。
子供のために絶対にそれだけはしたくありませんが、それを振り切るぐらいの自殺願望が出てきてしまったらどうしようと怯えています。
子供の友達のお母さんたちと会話するのも苦痛です。
こんな状態では子供の将来も心配だし、主人にも申し訳ない気持ちです。
私がいなくなればみんな幸せになれるという考えをしてしまう自分が怖いです。
誰も幸せにならないのはわかっていますが、自分を卑下して考えてしまいます。
【うつ病の症状】
不安感、朝型うつ病、後悔、人間関係が億劫、自己否定
(30代 男性 自営業 うつ病体験談)
わたしは抑うつと強迫的なマイナス思考に悩んでいました。
過去に抑うつの治療を心療内科でうけました。カウンセリングと薬物治療を中心に対処していました。
しかし、自分がマイナス思考に囚われ、不幸で、普通に生活を送ること自体が苦しい今の状況を、どうしていいのかわからないままでした。
惰性で治療を続けてきて、これでいいのかという焦りは常にあったけれど、どうしたら治るのかも道筋が見えませんでした。
自分は何をやってもダメだという焦燥感に囚われて、必死で我慢してきましたが、残るものは空しさや虚無感があるだけ。
頑張っても抑うつが治らないもどかしさ。報われないことに余計に無力感が高じてしまいます。
【うつ病の症状】
抑うつ状態、マイナス思考、虚しさ、虚無感、焦燥感、無力感
(20代 男性 アルバイト うつ病体験談)
もともと家庭環境的に鬱病になっておかしくない道を歩んでいましたが、直接的なきっかけは失恋でした。
昔から孤独が怖いというものがありましたが、失恋の時に自己否定がひどくなりました。
恋愛の初期は孤独が埋められましたが、相手に依存し距離を置かれてボロボロになったあげく、ひどい言葉を吐かれて恋が終わりました。
それ以前にも人に依存して裏切られたり、関係がうまくいかなくなったり、相手が依存してきた末に共依存でお互いぼろぼろになることを繰り返してきました。
そして自分に自信が持てなくなりました。
相手の気持ちを考えてしまうくせに、相手を傷つけてしまう状態でした。
それを避けるために自分を隠そうと振る舞ったりしましたが、もっと自分が見えなくなっています。
鬱がひどくなりながら、孤独感も増して辛い状況です。
【うつ病の原因】
家庭環境、失恋、人間関係
【うつ病の症状】
孤独感、依存、自信喪失
(30代 女性 うつ病体験談)
結婚式が迫ってきた頃からマリッジ・ブルーになりました。
彼とうまくやっていけそうにない不安から、結婚を取りやめたかったですが今更断る状況ではなく、不安を感じながら結婚しました。
夫との価値観の違い、夫の家族との関係性や、今後ずっと住まなくてはならない生活環境で、そのギャップに苦しめられ、鬱症状に悩まされるようになりました。
どんな生活環境にいてもまったく経験のなかった鬱症状がひどくなっていったことにショックを受けました。
精神科での抗うつ薬でなんとか仕事も家事もこなせることができましたが、次第に辛くなっていきました。
私には夢があり、それが生きがいとなって私を支えてくれましたが、鬱状態がひどくなってからはそれも手につかなくなりました。
結婚生活と仕事に見切りをつけて実家に戻ったのですが、母とは関係がうまくいってなかっため、休養にもなりませんでした。
思い返すとそれが鬱病の原因になっていると思います。
自分が小さな存在に思えて自殺未遂をしたこともあります。
さらに精神状態が不安定になり、薬の量も増やされていきました。
ずっと望んでいた離婚でさえ踏み切るエネルギーもなくなりました。
まさか元気だった私がこんな状態になるなんて受け入れられません。
それに母が嫌いなのに頼らなければいけない情けなさが加わって、余計苦しいのだと思います。
【うつ病の原因】
母子関係、結婚後の生活環境、夫との価値観の相違
【うつ病の症状】
マリッジ・ブルー、夢断念の喪失感、自殺未遂、薬量の増加
(40代 男性 会社員 うつ病体験談)
私は長年のうつ的気質があり、そしてここ数年ずっと不安と落ち込みに悩んでいます。
抗うつ薬、催眠療法、いろいろ試しましたが、良くなりません。
過去の自分の素行を後悔することを繰り返しています。
自分でも馬鹿らしいと思うくらいに、です。
体調は、肩から肘の神経痛に悩まされており、病院に行っても異常はなく、精神面からきているものだと思います。
このままでは働きにでることはおろか、毎日を普通に暮らすこともままなりません。
年齢とともにどんどん悪化しているように思います。
過去も後悔し、今も苦しく、これから先も不安でたまりません。
【うつ病の症状】
過去への後悔、不安感、落ち込み、肩から肘の神経痛
(20代 男性 会社員 うつ病体験談)
思春期の頃に自殺を考え 遺書をしたためた経験がありました。
それから社会人になり、普通に業務を行えていましたが、今年になって仕事量が増えて重圧も感じるようになってから、欝症状にとらわれることが多くなっていきました。
眠れなくなり、症状が強く出てもっと眠れなくなる悪循環にはまっています。
「死んだほうが楽だな」という考えはありましたが、急激に「死んだほうがいい 死ぬべきだ…」という希死念慮に支配されました。何らかの思考の経過でそこに至るならまだしも何の脈略もなく 突然襲われたのです。
病院に行ったら欝病だと診断されました。
精神科の先生から抗うつ薬の自殺衝動が増す副作用の危険性を教えてもらいました。
そうなると薬を飲むことも怖くなりました。
電車に飛び込んで通勤客に迷惑をかけ、家族に一生返せない額の損害賠償を与えてしまう恐怖が出てしまいます。
飲んだほうがいいのか、飲まないほうがいいのか、入院して様子を見たほうがいいのか色々考えますが、決断力もなくなっている自分に愕然としました。
思考も鈍り仕事も行うことができなさそうです。行き詰まってしまいました
【うつ病の症状】
抑うつ状態のぶり返し、突発的な希死念慮
(40代 男性 所長 うつ病体験談)
人事異動で昇進し営業所長となり地方に転勤しました。
あまりの業務の多さと、全ての部門を管理しなければいけない責任感と重圧感、慣れない立場や業務でかなりの負担を感じてきました。
所内も慌ただしく統制が取れずにいましたが、所長としての立場として部下に弱みを見せられず、ひたすらストレスに耐えていました。
50日ほど経ったころから不眠症、思考能力、集中力の低下に苦しめられはじめます。
おかしいと思い心療内科に行き、カウンセリングと抗うつ剤の服用をしておりましたが、もう全てを終わらせてしまいたい思いだけが強くなっていきました。
うつ病になってしまった絶望が大きくなりましたが、所長という立場から仕事を休むことを切り出せそうにありません。
定年まで20年かかることを考えても、子供2人を大学卒業まで元気でいなければならないことからも、今潰れるわけにはいかないのですが、そんな自信もありません。
私がうつ病で潰れたら家族が路頭に迷います。
これから先が不安でたまりません。何よりも今が辛いです。
【うつ病の症状】
不眠症、思考力低下、集中力低下
(30代 女性 会社員 うつ病体験談)
うつ病を発症してから6年以上経ちます。
仕事の能率が落ち始めミスが頻発するようになりました。
精神科にて薬物治療をしてきました。様々な抗うつ薬を服用していましたが、強く副作用が出てしまい、やっと自分に合った薬に出会うまではとにかく体調がだるくて仕方がありませんでした。
徐々に回復し仕事も以前の8割方こなせるようになり、社会復帰する自信も出てきましたし、精神科医の指示で減薬も始まりました。
しかし、仕事の量が増え負担が大きくなったことで、鳴りを潜めていたうつ症状が再発し始め、減薬を中止することになりました。
その頃には合っていた抗うつ薬も以前より多い量を服用しても体調が元に戻らなくなりました。
休職をして仕事から離れても、次第に重くなっていき、量が増えた分だけ副作用のきつさが増してきました。
ここに至りまして、薬物治療への不信感が芽生え始め、これにいつまでも頼っていることが良くないものだと思いました。
薬を再び減らし始め、辛い時もありましたが予想以上に順調に行きました。
未来へ希望が芽生えてきた時、再びうつが悪化しました。
薬を大量に服用してもう以前にような仕事ができる状態に戻らなくなりました。
やっと見つかった自分に合う薬でうつの症状を押さえ込んでいる間に根本治療をするべきだったと後悔しています。
一時的に最悪な状況をしのぐものだったという認識があれば、前よりも服用量が増えてしまった現状に至らなかったと思います。
【うつ病の症状】
仕事能率の低下、抗うつ薬の副作用、離脱症状
(50代 男性 会社員 うつ病体験談)
波がありましたが、10年以上鬱病に苦しんでいます。
夕方は和らぐのですが朝会社に行くことが苦痛になり、出社拒否症となってしまいました。
出勤しなくてはいけないと思っていても気持ちがついてこなくなりました。
心療内科からは処方された薬を飲みましたが、症状は改善せず、身体がむくみ、眠気がひどい状況でした。
子供たちを養っていかなければならない状況のため、何とか合う治療法をとクリニックを転々としました。
薬をとっかひっかえ何とか今までもたせることができましたが、最近は鬱病が悪化しています。
早く目が覚めてしまい熟睡感がありません。
口の中が苦かったり喉が渇いて、頭の中がぼやけています。
薬の副作用なのか鬱病の悪化によるものなのかわかりません。
何をすればこのドロ沼から這い上がれるのかわかりません。
もう生活が追い込まれています。
子供たちへの心配も私を追い詰めます。
家族は私をいたわってくれますが、そのことも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
このまま終わりたくありません。どうか助けてください。
【うつ病の症状】
朝型うつ、出社拒否、むくみ、眠気、早朝覚醒、喉の渇き、思考力減退、家族を養う責任感の暴走
(40代 男性 会社員・休職中 うつ病体験談)
8年鬱病(抑鬱神経症と診断されたこともあります)に苦しんできました。
運良く合う抗うつ薬SSRIによって普通に社会生活ができていました。
ですが、3年前強い精神的ショックがあり、不安だけしか感じられない状態になり不安障害とも診断されました。
そこで一度休職しました。
自力で最悪な状態から這い上がることができて、復帰しましたが、現在実質的な降格人事からマイナス思考のループに落ち込んで、もがくほど深みにはまっています。
体調的に自律神経系の不具合がいろいろ出てきてしまい、再び休職しなくてはならなくなりました。
精神的症状は極度の不眠、無気力、理由のない恐怖心、自殺念慮
肉体的な症状は、首、関節の痛み、頭痛、目眩、震え、動悸、胃痛です。
肉体的なつらさを解決するために病院や整体に通いまくりました。
家族も応援してくれていますが、経済的な負担を妻や子供に強いている事を考えると申し訳がありません。
妻に苛立ちをぶつけてしまうことにも罪悪感を感じています。
私が生きていても死んでも家族にはものすごい迷惑をかけることがわかっているので、どう感情を持って行っていいかわかりません。
無理に社会復帰をしても、以前のように働く自信もありません。
認知症にかかったような記憶力しかありません。
うつ病なのか薬の副作用なのか動作もかなり鈍っています。
久しぶりにあった知人からはぎょっとされたり、別人のようだと言われています。
【うつ病の症状】
不眠症、無気力、希死念慮、節々の痛み、頭痛、目眩、胃痛、記憶力低下
(10代 女性 大学生 うつ病体験談)
高校3年生の頃に軽い鬱病と診断されましたが、エスカレーターで大学に入学できました。
キャンパスライフが始まり、抗うつ薬のおかげか体は大分動くようになりました。
その反面、気持ちもハイになりすぎてテンションが高くなってしまい、それは自分ではないので怖い気がしました。
でも薬がないと、精神的にはかなり辛くて自殺したいと思っていました。
いつ自殺してしまうか自分にもわからないので、薬が手放せないのですがずっと頼るのも嫌な気がして抜け出したかったです。
私なりにプラス思考や引き寄せの法則を学んでいいことばかり考えようとしてきましたが、それも無理になっています。
薬も合わなくなってしまったのか最近は投薬の効果を感じられません。
感情もなくなってきました。感動って何かも忘れました。
それでも人前で無理に明るく振る舞おうとしてしまいます。
だから、家族からは深刻に受け止められていません。
あまりうつ病のことを理解していなくて、「頑張れ」「みんな辛い中生きているんだから」「最後は精神力よ」と言われています。
その言葉が辛い。
【うつ病の症状】
自殺願望、感情喪失
(10代 女性 大学生 うつ病体験談)
6年前から家庭内の問題で不眠、不安障害と診断され、抗不安薬、睡眠導入剤を処方されました。
嫁姑問題、夫との不和、息子の問題などが重なり、将来に希望を見いだせなくなった時です。
アダルトチルドレンとして生きてきたため、家庭的な幸福感が少ない人間でしたのでそれも原因だと思います。
なんとかパートの仕事を続けて参りましたが、それがダメだったのか、ずっと不安と恐怖心、絶望感が強くなり、やる気も失われ、ベッドから出られなくなってしまいました。
薬を飲んでも熟睡感がなく、早朝覚醒をしてしまいます。
起床しても不安と恐怖心と気が張り詰めた状態が続き、動悸、発汗もひどいです。
担当医には入院を進められるほど悪化していますが、これ以上薬漬けになりたくありません。
もし入院をしても、根本的な問題の解決ができないため、また再発して同じことになることも考えられます。
私の未来に希望はないと思ってしまいます。
【うつ病の原因】
生育環境、アダルトチルドレン、家庭内ストレス
【うつ病の症状】
不眠症、早朝覚醒、不安感・恐怖感・ひきこもり
これらのうつ病で通われた方々がここで根本から解決しています。
無意識のコアからうつ病の原因を破壊できる技術が大きな反響をよんでいます。
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