負のオーラが対人関係に与える影響
生きていて楽しい人
生きているのが楽しい人、生きていてつらいことばかりの人といるけど、その差はどこから生まれるのか?
私(岩波)はどちらかといえば、前者のタイプかもしれない。
ある時を境にずっとそうなっているわけだけど、人間関係一つとっても楽だし、人間関係の悩みなんか寄りつかない。
私は周りの空気が悪くても、「俺がその場所に行ったら空気が変わる」という自信を持っている。
自慢じゃないけれど、申し訳ないくらいどこに行っても、みんな良くしてくれる。
久しぶりに店に行っても「しばらく!」と店長や店員が声をかけてくれる。
一度しか入ったことがない店でも、ちゃんと覚えてくれる。
頼んでいない食べ物や飲み物も、無料でサービスしてくれることもよくある。
他のお客にはしていないのに。
道を歩いていても挨拶をしてくれる(こちらも元気に挨拶をするが)。
それが多くて、恥ずかしくて、道も歩けないくらい。まあ、冗談だけど。
葬式、通夜、法要でも、みんな初対面だったり、改まっている中に入っても、ガラッと空気を変えられる。
知恵ばかり使いすぎて生きていてつらい人
逆に「私が行くと、みんな変に思うかな・・・」「空気を悪くしたら嫌だな・・・」と思う人もいる。
気のせいならいいが、「どうもおかしい、みんなぎこちなくなっているかも・・・」と人間関係の悩みにとらわれてしまう。
その怯えが強ければ強いほど、不安と心配と怯えのオーラを相手に感じさせてしまう。
自分で、そのオーラを知らず知らず出している。
「この人とはうまくいかないかな、どうなるかな、なんか嫌だな、苦手だな」とばっかり思うと、そういう空気が出てしまう。
それは小細工をして取り繕うとしてもかばいきれるものじゃない。
それでも何とか取り繕おうと、知恵をフルに回し、「普通」を演技し、気を遣おうとする。
理性で何とか相手を誤魔化せると思いたいが、人間はそもそも動物なわけだし、無意識では本能絶対の価値尺度を持っている厳しい現実がある。
それこそ一生懸命努力しても、相手の無意識や本能でその気遣いを察知し、相手は気を遣いはじめてしまう。
お互いの配慮と気遣いが、さらに刺激しあって、緊張を高めあってしまう。
そうなると窮屈を双方が感じる。
何よりも自分がストレスで疲労困憊になってしまう。
なぜ人とぎこちない関係になるのか?
そんな人は「この人はAさんには気を遣っていなかったのに、私が来ただけで気を遣いはじめた。窮屈そうだしぎこちない、退屈みたいだ・・・」と不安がるかもしれない。
人間関係の悩みが強い人ほど、その差を敏感に感じ取ってしまう。
いたたまれなくなるし、もう二度とみんなにそういう空気を味わわせたくないと罪の意識を感じてしまう。
それじゃ、生きていて苦しいのも当たり前だ。
自分で制限して生き続けることほど、空虚で味気ないものはないからだ。
それで不幸せな抑うつ状態が一生続いていく人はとても多い。
別に、不安がらせるために言っているわけじゃない。
何が言いたいかというと、貴方という「存在」そのものがその場に行っただけで、みんなの空気を悪くしたわけじゃないということ。
貴方が、周りに気を遣わせてしまっていることが原因。
気を遣わせることを知らず知らずさせてしまっていたからなんだ。
つまり、私のプログラムで根本から気を遣わせない方法を身につけることができたら、人間関係の悩みも克服できるし、悩みにとらわれることがグッと減るんだ。
貴方の存在がそうさせていたわけじゃないから、自分の価値を否定することなんかないし、自己を嫌悪なんかする必要は全くない。
先天的な問題じゃないわけだから、いくらでもこれから状況を劇的に変えられる。
誰であろうと、だ。
自信を持って欲しい。
しかし、人間は根本から変わらないとずっと同じ悩みの思考を繰り返していく。
人間は理性ではない、絶対的に感覚で生きている
人間関係が苦手な人の場合、相対する人間の心理や脳内ではどういう思考が働いているのか言うと・・・。
「あの人は私に気を遣ってるな、心を開いていないな・・・」と無意識と本能で感じている。
だから、こちらに対して、無意識でガードをしてしまう。
敵意まで行かなくとも、親しみを持っていないと察知するわけだから、動物的本能としての防衛手段として当たり前の反応だ。
逆に気を遣わず、ワガママを相手に言ったらどう感じるか?(ワガママの程度はあるので注意。そのバランスについて教えることができます)
「私にワガママを言うくらいだから、相手は私のことを嫌いじゃないな、少なからず親しみを持っているかも」
そう感じるから、優しくしてくれる。
そうするとこちらも、その空気を感じるから場が和むし、居心地がよくなる。
自然に流れるようになる。
無理に会話する必要もないけど、会話するにしたって、非常に弾む要素が多くなる。
一緒にいていい雰囲気になれたりする。
交渉術でも恋愛術でも人間関係の悩みを克服する方法でも共通している。
相手はどれも本能を持った人間なのだから。
その人間関係と人間心理の法則は、心で実感して身に着けていくしか無い。
知識だけでは、後手後手にまわって、余計に焦りと緊張感が強まっていくだけ。
良くも悪くも、そこの空気が変わるってことは、貴方が発しているからこそなんだ。
「何でこいつは俺にはぎこちないのに、あいつには自然に接せられているんだ?」
「やっぱり私は違う人間だ、人からよく思われていない人種なんだ」と毎回再確認して自己嫌悪に陥る人は、こう思っているかもしれない。
自分で自爆する不安と怯えの心理
その不安と怯えが入った確認する種は、自分が発信したエネルギー、オーラから始まっている部分が大きい。
もちろん、たまたまその時の状況が、自分の存在に関係なく空気が悪い時だってあるし、そちらのほうが多いだろう。
それを「自分のせいで人に迷惑を与えていたらどうしよう…」と思うのは、本当にもったいない。
人生で非常に損をしているし、そこに病的に執着を続けていく事を考えたら、今終わりにしないといけない。
嫌われているかもしれないという確認行為は、尽きることはなくエンドレスで続く。
それでは自信を失うだけで、自己否定感で苦しむことになってしまう。
だからこそ、いつも自分の空気(オーラ)を、いい方向に出せればいい。
それはいくらでもこれから身につけることができる。
訓練で獲得可能だし、そう難しいことじゃない
無理して意識しなくても、いい空気を出す方法を教えることができるし、今気づかないと一生身につける機会はこない。
相手に伝わるオーラと空気を変える方法
エゴをちょっとずつでいいから出していけば、相手に伝わる空気の流れを変えることができる。
相手に悪いと思わない、当然だと思うといい。
ずっと気を遣いっぱなしでクタクタになってきた人は、それすら罪の意識をとても感じることだろう。
それでもちょっとずつでいいから、訓練していこう。
「おっ、相手が心を開いたかもしれない!」と思っただけでもすごく自信になる。
「ああ、ワガママを言った方が、逆にいいことも多いんだな」と肌で知ることができる。
最初から完璧にやってはダメだ。
うまくいかないのも当然という覚悟の暗示を入れてもいい。
そして、自分のペースで生きる。
気を遣うとても「良い人」ほど悩みやすいというのは、こういった意味があるんだ。
良い人が悩むなんてことは、あってはいけない。
他人じゃない、自分しかいない
私は、ある時から自分のペースで生きることにしてから、すべてが好転するようになったし、これから誰でもそうなれることの証明でもあるんだ。
相手に期待をして良縁を待っていたって、人間は裏切ったり自分勝手な生き物だから、期待に添えないことの方が多い。
受け身で相手に振り回されるよりも、これからは主体的にアクションを起こしていって、自分にとって居心地のいい環境に自らの意志で作り替えていこう。
大丈夫、できるから! そして、できないとおしまいになる。
※こちらのケースに当てはまる方は、これらのプログラムが最適です
あがりや緊張が強い人は、
【人間関係対処】【潜在意識・無意識・本能】【潜在意能】【話し方・会話術向上】【人間心理の本質】
岩波先生著作『奇跡の脳覚醒 頂点を極める成功哲学』 絶賛発売中
発言者:岩波英知 1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。 自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋 脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。 |
執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ |