脳の神秘性と可能性 潜在能力覚醒と能力開発
脳のすさまじい可能性と神秘性
私が常々不思議に感じ、底が知れない神秘性と可能性を感じるのが、人間の脳です。
言わずもがなだけど、脳みそほど、人間のすべてを司るものはありません。
あらゆる決定を下すのも脳です。
運動神経がいいのも手足が達者だからではなく、脳がその部分が常人よりも勝っているからに過ぎません。
脳内には様々な神経伝達物質が、事あるごとにほとばしっていますが、それは脳の外にも影響を与えています。
達人は眼を見ただけで、その人の殆どがつかめるといいますが、眼にかぎらず、体全体から発するオーラのようなものすべてが、脳から分泌されていて、それが知らず知らず相手の感覚に訴えかけているのではないか、と感じます。
その意味では、理性なんて何の武器にもなりません、といったら大げさですが、人間は、はるかに理性より感覚に優位性を置いています。
理性に凝り固まった人間であっても、です。
脳内の可能性を模索し続ける旅
古今東西、人間は理では推し量れない脳の奥深くの『何か』を追い求め、座禅や瞑想、精神修練、宗教的儀式、セックス、危険な冒険など様々なことをしてきました。
どれも理性を超えた、さらに感情をも飛び越えた『何か』を追い求めでです。
それは人間の可能性、脳の可能性といっても言い過ぎではないでしょう。
私も十代の頃から、人間の不思議な脳の部分や心理的な部分、潜在意識的なものに興味を持ち、とても執着していろいろな修練を重ねてきました。
今でも情熱は失っていないどころか、最近になって気づくこと、さらに技術的進化に転換することばかりです。
独自な方法で追い求めてきたため、他にはちょっと無いような切れ味鋭い迫力のある、人によってはショックなぐらいのレベルまで技術的昇華を重ねてきました。
内面精神世界を追い求めてきた方へ
当所の心理・脳内プログラムやセミナーを受ける人は、なるべく他所を経験した人のほうが嬉しいです(笑)。
催眠であったり、瞑想だったり、座禅だったり、ヨガだったり、その他心理療法だったりです。
なぜなら、他と当所が比較できるから。
また、そういう経験をしてきて、まがりなりにも、変性意識の入り口まで経験できた人は、何もしてこない知識も経験もない方に比べると、スタートラインは前にあるでしょう。
でも、家での訓練などをサボると、たちまち新規の人に追いぬかれてしまうので油断はしないでください。
脳は惰性に陥ったら、すぐ呆けてきてしまいます。
感覚的なものは忘れ去ることはないのですが、引き出しの奥に仕舞いこんでしまいます。
何も経験をしてこなくて、いきなり当所を訪問する方もいますが、訓練そのものは単純なので、誰でもこなせるものです。
ただ、当所で味わう感覚体験は、他では味わえないか、相当苦労しないとつかめないものばかりですし、それが当たり前なんだと思わないでください(笑)
また同じ人の感覚体験も毎回やるごとにどんどん違ってきます。
より長くなったり、深くなったり、一気に飛び越えてしまったり、とても心地よくなったり、感情が揺さぶられるようになったり、潜在意識の処理がより可能になったり、暗示が深く定着するようになったり、と。
ここではそんな摩訶不思議で神秘的な脳の話を述べていきたいと思います。
これまでの修行の世界を一瞬にして超越してしまう
当所には、脳の専門家の方や、瞑想や座禅を執着して追い求めてきた方がたくさん通ってきています。
しかし、どの方も、私の技術ノウハウで得られる特殊な感覚体験に、想像を超えたとても感動するものだと言ってくれています。
それなぜかというと、外から脳みそを解剖してもわからないものが、脳の内部、それも原始的な部分─本能を司どる部位─から、脳全体に感覚としてほとばしっているからです。
なぜ起こるのか、どうやったら起こるのか、脳がどういうことをしたらそうなるのか、そういうスイッチのようなものを私が研究の末、発見したからです。
これからもどんどん発見していくことでしょう。
なので、瞑想・座禅・ヨガといった精神修練を何十年やったとしても、プロのお坊さんでも、そこまで達することはありません。
一瞬で超してしまい、今までの修行は何だったのだと頭を抱えるくらいです。
脳は超越した感覚を一生覚えている
ある特殊な意識の流れ、いわゆる脳覚醒トランス状態は、時間の概念をも超越します。
人によっては、一瞬の出来事が数時間、数日、一週間、一年、二年経ったことと認識しています。
もっといくと、50年や100年にまで達します。
大げさな話、脳は真価を発揮すると、時間をも飛び越えてしまうわけです。
また、脳は一度体験した感覚を決して忘れることはありません。
何年、何十年経ってもです
それは怖い話、覚せい剤をやった人の脳は、決してそれを忘れないことにつながります。
ただし、あんな違法な薬物、いや脱法ドラッグと言われるものに頼ったやり方では、廃人や犯罪者を次々と生み出すだけです。
そんなものは一切使わず、いずれは自力でも脳内麻薬を生み出すことができます。
そして、凄いことに、大麻を外国で吸った人が当所に通った時、その大麻をはるかに超えた快感を一瞬のうちに何も使わずに味わえるということです。
それは大麻で脳がある快感を覚えているからです。
そういう意味では、ドラッグをやった人のほうが、脳覚醒トランス状態の深化は、何もやっていない人に比べて早いと言えます。
でも、決してそういうものに手を染めないでください(笑)
自分で創りだしたものが一番です。
他人や薬物に頼る姿勢は、いずれトランスの深化を止めてしまうでしょう。
それに廃人になるか、反社会的な存在になるだけで、何のメリットもありません。
依存ほど怖いものはありません。そして副作用も。
ですが、自力で作り出す脳内麻薬や自分で分泌をコントロールできる神経伝達物質─いわゆるエンドルフィンだったり、脳内モルヒネだったり、セロトニン、ドーパミンなど─は、副作用も依存もありません。
そこは心配する必要はありませんし、それらが豊かな人が、幸せに生きられる人です。
未知の感覚、人生最大の体感、それにより人生が劇的に変化する
今まで暮らしてきて、想像もつかなかった脳の体感が、現実にここでは起こります。
また、瞑想状態、催眠状態を深めようと頑張ってきた人の、必ず想像を超えた世界が待っています。
それは未知の世界だけに、ちょっと飛び込む勇気がいる人もいます。
でも、脳の可能性、ひいては自分の可能性をより広げたい人にとって、これ以上の脳へのアプローチ方法はないと思っています。
いずれ、自分でコントロールできるようになれば、自己暗示も簡単にかけられます。
そうなれば、これほど心強い武器はないでしょう。
そうなれるお手伝いが、私の技術を通してできれば、これ以上の貢献はないと思っています。
誰もが生まれてきてからには、自信の能力(脳力)を存分に発揮して活躍して欲しいと強く願っていますし、せっかくの能力をくすぶらせて生きることほど、虚しいものはないでしょう。
惰性に陥りやすい脳を打破するためには
私が主体的な意志を持って取り組んでくる人を歓迎、と言っているのは、マイナスをゼロにするためだけに人生を終える人よりも、よりプラスに思い切って走ってやろうという人こそが、私の心理・脳内プログラムに一番向いているからです。
普通のコトをやっていただけでは、普通以下に確実に終わります。
人とズレたことをやってこそ、人の何倍も見返りが得られる人生になるのです。
脳はありきたりの定番、惰性、変化の無さを一番嫌います。
嫌うというか、腐っていきます。
脳に大きな良い影響を与えるのは、感情・感覚・本能といった非常に強いパワーが必要です。
それを脳に与える人だけが、どの分野にせよ勝利者、充実者と成り得ます。
超越した体感、恍惚感、絶頂感、そして絶対感
脳のスイッチを入れるために、人はマラソンをして、苦しさを超えた快感を走りから得ようとしたりします。
ずっと瞑想をして、宇宙や神と一体化した感覚、全世界との一体化を経験して、至福感を味わったりします。
インドの修行僧が石の上にずっと座禅を組めるのも、ある脳のスイッチが入って、ずっとその場所でも平気になるからです。
セックスでもそうです。あれは理性的にやるべきものではなく、非常に感覚的になってはじめて、本当の絶頂感を得られます。
人間は様々な脳のスイッチの方法を古今東西で探し求めてきました。
そしてそれがうまく行った時、決して理性や思考では得られない、何万倍もの恍惚感・至福感に打ち震える体験をします。
もうこうなったら、理屈ではありません。
安易に薬に頼ってそれを得ようとした人は例外なく廃人化しているわけで、自分で得たものこそ尊いものです。
でも、自力で至福感・恍惚感ばかり感じていたら、結局そこに逃げ込んで廃人化するじゃないか、と思われる人もいるかも知れません。
そんなことにはなりません。
逃避でそれを求める人は、結局そこに至る前に限界が来ます。
脳にスイッチが入らないからです。
建設的な感情が入り込まないと無理です。
あるいは、プラス方面じゃなくても、すべてを捨てて、「どうでもいい、どうにでもしろ」という感覚でもいいです。
逃避ではそこまで思い至ることはありません。
人生に至福感、恍惚感、愛に満たされた感覚が必要な理由
なぜ至福感・快感・恍惚感が脳に大事なのかというと(薬物は除く、あくまで自力だ)、脳はリラックス感を超えたリラックス感を味わうと、はじめて建設的な方向に回路が開くからです。
人の言葉に耳を傾けることができるようになります。
悩みとストレスばっかりで脳にダメージばっかり与えてしまった人は、脳はリラックス感を忘れてしまってます。
補足すると、一度覚えた感覚を脳は決して忘れていないため、脳覚醒トランス状態を使って、過去の感覚を取り戻すことは可能ですが。
脳に至福感・恍惚感を味わわせることで、どんな栄養ドリンクよりも栄養が補給され、はじめて脳は人の話、自分の思いを聞き入れる枠が広がります。
なので、あとは各人の好きな道、目的に向かって、都合のいいプラス暗示をかけて、脳を振り分けていけばいいわけです。
脳は忘れない、トラウマとして…
『脳は一度覚えた感覚を忘れない』と言いましたが、一度もいい経験がしたことがない人は、脳はその経験値がないわけです。
コンディションが先に上向くのは、過去にいい経験した人のほうが、何もない人に比べて先になるのはしょうがないことです。
いい経験が一度でもある人は、ルーツ整理や最悪の場面集整理作業を脳覚醒トランス状態で行い、その障害を減らしていくことで、本来のいい経験値を脳に再生させることが可能です。
その感情・感覚を使えば前向きに走れるようになるわけです。
それがない人は、これから一から作っていく必要があります。
そのための最初の突破口で、脳に緩みを覚えさせ、条件付けさせ、そして深いリラックス感、さらに至福感・恍惚感へと進化させることで、脳に枠を与えていきます。
混乱がおさまった脳になれば、言葉を聞き入れる余裕が生まれるわけで、とにかくつらいことですが、いい経験を少しずつこれから作っていってみてください。
現実に脳は変えられる
脳についてはもっとたくさんの話ができます。
脳は理性や知恵では決して作動しない、動かす燃料は感情と感覚と本能なのは確かです。
自分を変えるなんてことは普通なかなかできません。
脳の表面をなぞることに終始します。
だけど、脳のもっと深くに訴えかけることさえ出来れば、脳の可能性だけじゃなくて、貴方の可能性も飛躍的に拡がることは間違いありません。
その方法が確かに存在しますので、頑張ってください。
岩波先生著作『奇跡の脳覚醒 頂点を極める成功哲学』 絶賛発売中
発言者:岩波英知 1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。 自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋 脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。 |
執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ |