一度きりの人生、このまま終わって後悔したいのか?
限られた人生の時間、やり直せない時間
人生は一度しかない。
この当たり前のことに心底気づいている人はどれだけいるのか?
これに気づかないと、大変なことになる。
たった一度しか送れない人生、やり直しもできない貴重な生命を、今の状況のまま進んでしまっていいのか?
現在のやりきれなさ、悔しさ、焦り、そして不安、あるいは苛立ち、それが未来永劫続いていく。
そこに後悔はないのか?
苦しみながら惰性で生き続ける危機感を持っているか?
現在の苦境がなくなる、いつかそうなっていて欲しい……。
悪いが、そんなことはありえない。
その拙い夢を見ている間にも、時間はあっという間に過ぎ去っていく。
あとから『こんなはずでは…、もっとこうしておけばよかった、なぜあの時しなかったんだ…』と後悔してももう遅い。
時間は絶対に取り戻せない。
しかも、その間充実とは程遠い、惰性、あるいは苦しみしかない時間だけを重ねている。
そして、何より現在の苦しみが将来低減しているかというと、そんなことも決してない。
今悪ければ、将来はもっとひどくなっていく。
時間は悩みを解決してくれやしない
時間は残酷だ。
時間は、マイナスを自動的に積み重ねて、人の心を病ませていく。
時間が癒やしてくれる、悩みや苦しみが軽減してくれるなんてことは殆ど無い。
克服という意味では、克服しない自分を強く認識させるだけだ。
良くならない自信だけが強くなる。
こうして時間とともに、苦しみが増幅していく。
しかも、人間の心の働き、つまり想像力は、不安と恐怖といったマイナスの感情を、実態以上に増幅させていく。
悪い感情に飲まれたら、いくら理知的な人であっても、冷静さのカケラも何もなくなる。
この時間とマイナスの想像の働きが、今の生きにくさを生き地獄へと悪化させていく。
悪循環に陥るために生きているわけではないはず
人生は一度、せっかくこの世に生まれてきたというのに、感動・幸福感・充実感とは程遠い、マイナスの連鎖で堕ち続けていく人生……。
これでやっていられるだろうか? 今のまま終わっていっていいのか? 悔しくはないか? 将来に絶望を感じないだろうか?
私は何も不安にさせるために、こう述べているわけじゃない。
今変わらなくちゃ、一生変われない、逆に今やれば、変われるんだ。
遅いことはない。
だが、今やらないと手遅れだ。
もうダラダラ悩んでいる暇はない。根本から一気に解決しよう
悩みのコア、本質をほったらかして、悩みを見ないようにしながら、悩みに取り憑かれつづけていく地獄絵図を繰り返してほしくないと思っている。
本当に莫大な数の人が、同じことを繰返し続けて、結果を出せていない。
その間、どれだけ克服するために努力してきただろう?
時間とお金とエネルギーを浪費してきただろう?
人はずっと同じこと、同じ対策、同じ思考をコピーしながら、不毛をやり続ける。
悩みに対して、同じことしかできていない。
恐ろしいことに、悩みの本質に全く手が届かない、無駄だけの表面的対策、一時しのぎ、いや逆に悪化させてしまう対処法しかやれていない(それしかする方法がない)。
必死で耐えてきて、必死にもがき続けてきて、何にも状況に変化が起きない、これほどおぞましいものはない。
それでどれだけのものを失ってきたのか? 無駄にしてしまったのか…。
時間、感動、エネルギー、夢、プライド、人間関係、そして自分…
一時しのぎや逃避、表面的対策をし続けた末に、何を得られたと言うんだろう?
この安定した低空飛行が長く続くわけがない
もう一度言いたい。
人生は一度。
こんなことをするために生きてきたのか?
これからも、ずっと同じことをやり続けていくのか?
悩みの惰性が、このまま惰性で続いていってくれる保証はない。
今は藁を掴んでホッと出来ていても、何にも状況は変わっていない。
今も溺れている最中だ。
だから、時間を強く意識してほしい。
そこから得られた人が、克服できるパワーを得られる。
覚悟も割り切りも勇気もエネルギーもそこから生まれる。
惰性からは何も生まれることはない。
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発言者:岩波英知 1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。 自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋 脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。 |
執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ |