『気づき』と『悟り』 ~悩み解決や自己啓発成功は「気づき」によってもたらされる
気づき、悟りは人生を一変させてくれる
気づくこと、悟ること、これは劇的に人間を成長させてくれる、根本から自分を変えてくれる。
一つ気づけば、人は大きく成長し、悩みがそれだけ軽くなる。
それが悟りの段階まで行ったとしたら、一気に道が開けるでしょう。
それらはすべての自分の守っているもの、雑音、障害、理性などを取っ払って、初めてそこに至るものです。
その時に人は大きな可能性を手につかむことができます。
気づかせ、悟らせる段階に至らせるのが私の仕事だと思っています。
悟りは解脱の意味だけではない、誰だって悟れる、気づける
悟りには色々なものがあって、当人にとって、得た答えが普遍の真実だと思ったら、それは一種の悟りだと思う。
煩悩からの解放や絶対的真理、人類愛に目覚めるといった大きな悟りではなく、いわばその人だけの『悟り』だ。
それが生きる上で大きな原動力になってくれることは間違いない。
夢に邁進できる、あるいは悩み解決の大きな一歩になったりもする。
覚悟が備わり、気持ちがブレることもなくなる。
不安への耐性が飛躍的に高まり、建設的な感情を伴った行動ができるようになる。
自信が増し、能力も覚醒していくことだろう。
いい気づき、悪い気づき
悟りという言葉で大げさに聞こえれば、『気づき』と言い換えてもいい。
これなら誰だって身近に感じられると思う。
人が生きるって、気づきの連続だ。
それによって思考や行動パターンが決まっていく。
しかし、気づきにも、いいものもあればマイナスなものもある。
「私は能力のない人間だと気づいた」
「私の存在が人に迷惑をかけると気づいた」
「人とどうやってもうまくやれないと気づいた」
「私は駄目だ、おしまいだ」
しかし、これはその本人だけの中にある気づきだ。
実際そうじゃないにもかかわらず、様々な原因・きっかけで真実だと思い込んでいる。
それだけに、いくら「ダメじゃない、あなたはすごい人だよ、価値が有るよ」と言われたところで、「気休めで言っているに違いない」と受け止めてしまう。
この状況を変えるには、これまた別の気づきが大事になる。
悩みから抜け出すには、気づきの連続が必要になるんだ。
どうプラスに思い込めるかが勝負
プラスに気づいてきた人は、「お前すごいな!」と言われて、「そんなこと前から知ってるよ」となる。
本人がそう思い込んでいるのだから真実だ。とっくに気づいているよという話だ。
いくら「あいつはバカだ、能力がない」と思われたところで、本人の中ではそうなんだからしょうがない。
これは幸せな生き方だと思う。
「俺はいい男だ」「私はいい女よ」
そう思うのは勝手だし、どう思うかはその人の自由だ。
どう思い込むかで、その後の人生に大きな差が出る。
まあ、視野の狭い自信過剰の傲岸不遜人間もいるが、心に余裕がある自信満々なら、生きていて楽しいのは間違いない。
直感と気づき 真の気づきはアドバイスと頭の理解では得られない
そこで、私の脳覚醒トランス状態がとても重要になってくる。
いくら言葉を尽くし、一層懸命に説得しても、マイナスだと思い込んでいる相手に「そうじゃない」と気づきに至らせることは至難の業だ。
良心的なアドバイザーが悩み解決に役立たない大きな理由がここにある。
だからこそ、普段の意識の流れを超えた深い意識の流れの時に、心の底に訴えかける。
あるいは本人が気づきを得られるような状態に持っていく。
さて、トランス状態下での気づきにも色々な種類や段階がある。
積み重ねや訓練によって、気づきが生まれやすい状態に持って行くけれど、最初は皆スタート位置が違う。
脳覚醒トランス状態と気づきの段階
最初にトランスや脳の空白にパッといくと、悩みや自己防衛本能が強く、ストレス・緊張で体が固まっている人ほど、その人の人生観の中の負荷がかかったものと共有した映像、感覚を味わう。
時間にしてほんの一瞬のことなんだけど、すごいことに、その人の人生の流れを、当人は感じる。
それは不安であったり恐怖感と連動しているけれど、とにかく過去のトラウマの体験値とリンクした画像が流れる。
もし、その時に良い映像しか見なくて心地いいという人は、負荷が浅いし、ストレスも普段からあまりかかっていない人だ。
ただしそんな人でも、もっと深い脳覚醒トランス状態の時に、過去抱えてきた何らかの抑圧が出てきたりするから、奥が深い。
その深さの度合いによって、様々なものが味わえる。
涙腺がいい意味で崩壊した時、過去の色々な流れが見える人もいる。
こういう人は、涙とともに抑圧も抜け出ていく。
非常に心が洗われ、文字通りの浄化になる。
感情が一瞬にしてボーダーラインを超えて、涙腺だけの世界になる。
どんどん上質で心が洗われていく感覚へ
いずれにしても、体の緩みや防衛本能、呼吸法の訓練が進むに連れて、悪い映像や感覚は薄らいでいくから、壁はあるけれど安心してほしい。
誰でも乗り越えられる高さだから。
そして心地よさや恍惚感、至福感、感情・感覚の世界、時間的観念がずれた感覚、時空を超えた感覚、一種の神秘体験などにいく。
この段階になると同時に、自動的自発的『気づき』の段階に入る。
心の動きは人それぞれだから、気づきが最初に来る人もいるし、後からやってくる人もいるから、順番は必ずそうなるわけではないけれど。
気づき、悟りはどんどん深く進化していく
私の心理・脳内プログラムの大きな柱の一つに、脳覚醒トランス状態で脳に整理・処理をかけることをする。
脳に整理がかかった時のすっきり感は、トランスの深まりとともに持続するようになるし、質も変わっていく。
その時、
「うわ、答えはこれだ!」となることがある。
心が楽になるエポックメイキングな瞬間だけど、さらにプログラムを進めていくと、その次には答えは「これだったんだ!」となる。
前とは違う答えになる。
正解が2つあるわけ無い。
第一の気づき、第二の気づき
しかし、一回目、二回目、三回目の答えと、全員じゃないけれど、見える答えが違っていく。
奥行きが深い意識の流れでやっていくと、見方が変わっていくんだ。
そして、最初の気づきは本物の気づきじゃないと”気づく”。
最初の気づきでも楽になる人はいる。
気づかない人から比べたらものすごい違いだ。
だけど、第二の気づきに至ったら、もっと楽になり、さらに効果は持続する。
「答えがこれだと思ったら、実はこれでしたよ!」と感動の声を上げたりする。
そういう声がとても多い。
見える答えが進化していくんだ。
不思議なことに、これは理性も全て取っ払った雑音も自意識もない深いトランス体感の時に、ポッと生まれる。
それだけに、知恵を使って、脳をオーバーヒートして得た『答え』よりも、はるかに真実を掴んでいる。
それは『悟り』に近い。
その人の中での悟りだ。
だから、その効果は絶大なものになる。
脳が覚醒したときの気づきと浅い「気づき」
例を上げると、自分が悩んできたことが、あの時の友達関係が原因だったと思っている人がいる。
そう思い込んでいたし、それ以外疑いようがない原因であったけれど、では、それに気づいていたからといって、今の悩みになんの変化も起こさない。
気づいたからといって、それが何なのか?
その友達に文句を入ればそれですむことなのか? それも違う。
仮に謝られたからといって、それまで貯めこんできた抑圧や心の傷がすべて解消するのか?
それも違う。
これは所詮と言ったら何だけど、浅い意識での気づきにすぎない。
でも、施術をした時、「(原因は)おふくろでしたよ!」と言う。
今までは友達のせいだと思ったけれど、それだったんだと真実がわかる。
「友達という答えも間違いじゃないけど、それは2割で、おふくろのほうが悩み形成に多くを占めていて、本当の答えはこっちの7割でしたよ!」となったりする。
この気づきは、深い心の底・情動・無意識レベルから為されるため、抑圧処理から心の傷解消まで作用する。
あくまで一例で、誰もが全く別の思いもかけなかった原因がこっちにあったと気づくわけじゃない。
今気づいている答えへの理解が増すということもある。
でも、いずれにしても深い潜在意識の処理ができるようになるんだ。
ダイレクトに瞬時に気づいていく
脳覚醒トランスが深まっていくと、こうやって脳の見える位置も深まっていく。
進んでいくごとに、悟りの第一段階、第二段階、・・・・、最終段階、と進化していく。
人間は、普段から様々な雑多雑音の中で生きていて、自分の心の中に存在しているはずの真実が見えなくなっている。
ましてや悩みや不安に囚われた状態では、ますます霧がかかった状態になる。
心の部分って、追えば逃げてしまう性質がある。
つかもうと思って努力すればするほど裏目に行く。
日常でも、このプログラムでの訓練でも、さんざん思い知っていることだと思うけれど、これも同じで、真実の答えを追えば追うほど、霞の彼方に消えていく。
しかし、トランス状態の時、雑音も障害も邪魔になる知恵も状況判断もマイナス思考も、すべてが取っ払われた状態になる。
いわば『無』の状態に近い。
だからこそ、答えを追わずとも、霞がすっかり晴れて、月という真実が照らしだされる。
その真実が、自分自身の悩みに直結したものであればあるほど、心が楽になっていく。
自分の内の奥底に最大の答えが眠っている
これって、フロイトの従来のセオリーなんかはるかに超えた、その人にとっての宇宙の真理に近い悟りだ。
大げさに思うかもしれないけれど、それが可能だし、それだけの威力がある。
だから、もうちょっと進化して脳覚醒トランスの深さ・質が増すと、その分真理を見るかもしれない。
そういう特殊な体験で、生まれて今まで生きてきた真理を見た、という日常をはるかに超越した世界を経験していく。
究極の瞑想・禅といっていいと思う。
真理をこの手の中につかんでいるという感覚、人によっては神秘体験になる。
もしくは過去の答えを発見するかもしれない。
自分の人生哲学、いわば絶対体感哲学を確立をするかもしれない。
眠っていた本能が目覚め、感情に火がつくかもしれない。
心がすっかり浄化され、気持ちが落ち着くかもしれない。
何かとの一体感を得るかもしれない。
その人の人生観やそれまでの流れによって、どんなことになっていくかは人それぞれだ。
だけど、トランスの質が高まるに連れて、どんどん答えが変化していって、より純度が増していく。
気づきの数だけ人は大きく成長する
『気づき』は、一瞬でその人の生き様まで変えてしまう。
高いレベルで、深い質で、それらを獲得するために、トランスの質を深めていきましょう。
そのために私に言われたことを、いやそれ以上にやって貰うと嬉しいです。
自分自身で限界を決めてないでください。
私のプログラムで生み出す脳覚醒トランス状態の可能性は限界はないし、貴方自身の限界もありません。
やればやるほど新しい発見があるでしょう。
深い深い気づきに至ることでしょう。
新しい答えを見つけてくれれば、私もこの仕事をやってきて本当に良かったと思います。
気づきはどの段階でも必要なものです。
大きく飛躍するためにも、這い上がるためにも、ぜひ掴んでいってください。
岩波先生著作『奇跡の脳覚醒 頂点を極める成功哲学』 絶賛発売中
発言者:岩波英知 1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。 自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋 脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。 |
執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ |