悩む人の性質
~悩み克服のために知っておきたいこと~
メンタル面で悩み続けてしまう人の特徴とは
神経症など心の悩みで苦しむ人、いつまでも解決できずに悩み続けてしまう人の思考と性質の共通点をまとめてみました。
これらは、実際悩んでいる方の自己分析からピックアップしたものです。
もし多くの点で、この性質に当てはまっていたら、それは悩みを強化している要素です。
逆にこの性質を一つ一つ変えていくことで、悩み克服へ飛躍的前進ができます。
失ってきたものを何倍にもして取り戻すためにも必要不可欠なことです。
これらの悩みの性質・思考回路は、それまでの人生で自分を必死で守るためにつくりあげたものであったり、育った環境やトラウマなどでそうならざるを得なかったものです。
誰も好きこのんでなったわけではありません。
これらの要素が多くても、自信を失わないでください。
しかし、どん底にまで悩みを深めてしまうほど「非常に厄介な思考と性質」であることは確かです。
これらがあると、これから先も、同じ苦しみと結果のでない悩み対策を続けていき、下手をすると悩みの種類が増えていきかねません。
これらの対策と処理を根本からどのプログラムでもやっていきますが、まずは意識的に知ることも入り口として大事です。
悩み克服の一助にしてください。
できれば、知識やアタマの表面でわかるだけではなく、胸にストンと落ちるほどの悟り的気づきにまで理解がすすめば、悩みの塊が氷解していくでしょう。
~悩む人の自己分析から~
目標の設定が低い。目標を達成してやるという情熱がなくなっている。思い浮かばない。
自分がなくて、人の様子をうかがって考えるタイプ。他者あっての自分。何をやるにしても親の目を意識して生きる自分。
くどい。同じことを何度も言う、割り切りがない。いつまでもくよくよ考えて、それでも答えが出ない。余計不安になり、もっとくどくなる
思考の視野が狭い、こうあるべきだ、こうであらねばならないという考え。硬直した考えを持つが、硬直しているともきづけない。
損は絶対したくない。何とかして得を取るとする。しかし結果的に損をしてしまう。
怪我をしたくない、傷つくことを極度に恐れてしまう。安全な位置から得点だけを取ろうとする。進めば絶対にいいとわかっていても、リスクを恐れて尻込みして、行動しない理由を見つけようとする。
コンディションが完全によくなってから、何か行動を起こそうと思っている。良くなればなんでもできると思う。常に「これさえなければ、あれさえなければ」とそのことばかりに執着する。
バカになりきれない。バカになって行動した経験が極端に少ない。常に考え、知恵を使って状況判断し、リスクを徹底的に避けようとする。しかし、知恵を使った見返りは得られない。
リスクを負えない。リスクがない選択ばかりしてしまう。しかし、リスクがない所を避け続けても、逃げ場がなくなった時に真のリスクが到来して、心が追いつめられてしまう。
小狡い考えを持ってしまう。常に小細工小細工でコトに当たろうとする。思考の枠が狭くなり続け、器量も行動範囲も小さくなってしまう。そこから見返りだけを得ようとしても難しいことばかり。
安心、安全で失敗しないようにいつも考えている。それでも不安を引き寄せ、失敗をしてしまう
自分の感情をさらけ出せない。出したらおしまいだと思っている。自分を発揮したら罪の意識を感じる。常に自分を抑圧し続けて生きていて、鬱憤や苛立ちや不安に心が飲まれやすい。
何をやるにしても、理由をつける(行動する理由、行動しない理由)。それがないと行動できないし、結局動かない理由を見つけてしまう。
人に変に思われたくない、どう見られるか心配でたまらない。人の評価やひそひそ話が異常に気になり、被害妄想も大きくなる。低い評価を下された時、プライドがボロボロになり、やり場のない怒り、衝撃、哀しみに頭が完全にずっと支配されてしまう。
失敗や恥の経験をもう二度と繰り返さないと決意する。が、よく思われよう、普通にしなくちゃいけないと気負うあまり、緊張してしまいうまくいかない。さらに失敗を恐れ、行動できなくなる。
プライドだけが強くて、恥をかいたら終わりだと怯えてしまう。プライドだけが最後の自分を守る砦だが、何にもましてそのプライドに自分が一番苦しめられて、身動きがとれない。
常に心のどこかで親だったり、世間というものを抱えて生きている。どう思われるか、これをやっただらどうなのか…そればかりどうしても考えてしまう。そんな自分が嫌だが、呪縛から抜け出せない。
思考に柔軟性がなくなって、硬直的な考えしかできない。
どうしても人に気をつかってしまう。そして緊張が増し、神経がボロボロになり、肝心なとき気を使えなかったり、余裕がなくなったりする。
プラス経験値が少ない。ぷらす経験値を得ようとする行動も起こせなく、マイナスの経験値を重ねてしまう恐れが強い。思考と想像だけで、何とかプラスに持って行こうと処理しようとするが、実感が無いため、いつまで経ってもプラスの上積みができない。
自分だけ得すればと思っている。そのためにいつも知恵を働かせ得点だけを取ろうとするが、人にそこを見透かされて、高い評価を受けない。またはその原因がそうであるとは気づかない。
命がけの体験とはほど遠い生き方。リスクがある道を絶対に選ばない。常に悩みのリスクを抱えているから、自ら主体的に動けなくなり、ますます受け身の他者に振り回される生き方になってしまう。
いつも知恵を使って、自分の心、感情になかなか火がつかない。
人によって自分が変わる。演技をして生きてしまう。結果自分をなくしていく。いつも同じ自分が保てない、自然体じゃない。いつの間にか自分がなにをしたいのか、自分は何者なのかわからなくなる。
以前から繰り返す思考のコピーを永遠としてしまってきた。悩みの思考のパターン、悩み対策の思考、すべてが過去やってきたことと現在やっていることは変わらず、いつまでも同じことを繰り返している。時間が無為に過ぎていくことに焦るも、将来も同じことをやり続けてしまう。
何かで失敗すると、臆病になって動きが固まる、心配ばかりする。自分で不安を拡大生産し、後ろ向きの思考しかできない。動けば動くほど失敗だけを拾う。
嫌われたくない、孤立したくない、恥は嫌だ、プライドを壊したくない。他者に迎合し、結果的にあまり好まれず、孤独を味わい、プライドも維持できない。
完璧にいかなかったらどうしようと思ってしまう。0か100、白か黒の極端な思考しかできない。
うまくいかないと焦る、落ち込む。それをさっぱり割り切れず、焦りを自分で増やし、落ち込みをひどくしてしまう。馬鹿らしいとわかっていても、その思考が止められない。
過去に起きたことをいつまでも引っ張ってしまう。夜中、急激に罪悪感と恥の概念に襲われる。これでいいのか、何のために生きているのか、不安でたまらなくなる。
頭の中でシミュレーションをしてコトにのぞむ。しかしシミュレーション通りにいかず焦る。計算通りいかないことへの覚悟がなくなり、失敗だけを恐れる。
今日は何を話そう、どうしたら間が持つかばかり知恵を働かせ、緊張のあまり、実際には脳がストップしてしまう。
起きてもないことに不安を感じてしまう。起きる前から不安に呑まれてしまう。
なんでも知恵と思考で答えを出そうとする。
何をやってもダメだと思っている。やる前からダメだと決めつけてしまう
世間の幸せに接すると落ち込む、イライラする、僻む、焦る。つねに人と比較してしまい、必要もないのに抑うつ状態を引き寄せる。その鬱憤がたまり、爆発しそうになるけれど、抑圧するしか無いから、ますます悪循環に入る。
体が常に緊張状態でガチガチに硬くなっている。肩こり、首のこり、背中のハリ、つねに体の各所に負担がかかっていて、体調的にも辛い。自律神経もバランスが崩れ、更年期障害もひどく、心身ともに逃げ場のない苦しみと戦っている。
何か感情的な高まりに対して、常に罪悪感を感じてしまう。自分で幸せになるのを抑えてしまう。幸せだと逆に怖いと思ってしまう。
複雑な思考をしてしまう。単純明快、簡単明瞭な思考ができない。複雑のあまり、答えが出ない。
常に「これでいいのか、あれのほうが良くないか」とばかり考え迷う
覚悟が持てない。リスク選択を避ける。効率が良いことばかり選ぶ
プラスの中にマイナスを見出し、マイナスが起きたら、その10倍のマイナスを見出す。悪いことにはすぐ反応してしまう。良いことは見過ごすか、信じられず手放してしまう。
孤独感にさいなまれる。常に依存しようとしてしまう。人に依存し、裏切られ、それで孤独感が増し、さらに依存する心が強くなる。それをいつまでも繰り返してしまう。または共依存になり、相手とともに精神的に一緒に落ちていってしまう。
付き合う人は傷の舐め合いができる人、依存できる人、あるいは自分の悩みをまったく感じないタイプのどれかを選んでしまう
上手にきれいに話すことばかりに執着してしまい、空回りしてしまう。
主体的に行動ができない。常に受け身になり、周りを主としてしまう。
声が小さくなる。自己主張ができない。
いつも同じ灰色の景色しか見ていない。同じ淀んだ空気しか吸っていない。停滞感を打破したいけれど、実際の行動は同じことしかしていない。それを毎日繰り返していく。
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発言者:岩波英知
1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。
誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。
自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋
脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。
若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。
そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。
その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。
また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。 |