Dream Art Laboratory


鬱屈した感情の打破 絶対的暴君である感情を制するために

鬱屈した感情の打破 抑うつ状態克服 鬱病の克服方法

悪い感情ほど人間の行動を破滅させるものはない

感情は、人間の最も強く、最も深いコアの部分を支配している。
絶対君主、時には暴君のような存在だから、理性や知恵の対策では太刀打ちできない。

理性や知恵に、暴君の感情を倒せるだけの武器は、残念ながら備わっていない。
暴君に竹槍やこん棒で立ち向かっても、逆に返り討ちにあい、磔獄門の刑を課されるのがオチ。
大義名分がどんなに気高く理想的であってもだ。

いい感情の時は誰だって気持ちいい。しかし悪い感情の時は…

喜びの感情、感動とかプラス面があるときは、どんな人間だって幸せだ。
そういう時は動けるし、何が来てもへっちゃらだし、自信がある。
リスクだって容易に覚悟を決めて立ち向かえる。

けど、恐怖・不安・焦り・苛立ちとか鬱憤などのマイナス感情に、心が呑まれた時は違う。
人間はどの立場、成功していようが、異性にもてていようが、悪感情に呑まれた時に対処法を間違えると大変な目に遭う。
心が折れて「人生がお終いだ、死ぬしかない」までいってしまう。

芸能界、スポーツ界、実業界でも政界でも、あれだけ大成功を収めた偉い人が、うまくいかなくなって自殺を選んだり、薬物に溺れて破滅している。
悪い感情は、誰だろうと有無を言わせぬほどの威力を持っている。
核爆弾級だ。

いい感情とか悪い感情があるけれど、感情そのものが無くなってしまって苦しんでいる人も、私のプログラムには多く来ています。
それも一種の悪い感情に入るかもしれない。

悪い感情が積み重なっていくやばさ

これは抑うつの感情でどうにも生きづらい時に、自分で出来ることについての話です。
そして、悪い感情のコントロールを失敗した時の怖さについても述べています。

そもそも心の悩みや神経症などに悩む人は、悩んでしまうだけのソフトを使って生きている。
そのソフトは、小さい時から今までのいろいろな経験で勝手にインストールされてしまう。
一種のウイルスだ。

しかも勝手にバージョンアップを繰り返し、まともにやっていたんじゃアンインストールができなくなっている。
そのままそのコンピュータを使いつづけると感情が死んだり、抑うつ状態に陥ってしまう。
悩みすぎて感情が鬱屈したり、抑うつ状態になって、感情が死んでいく。

いい感情を無理やり出そうとしても疲れるだけ、そのうち出なくなる

だからといって、何も感じないかというと苦しさばっかりが募る。
無意識に抑圧として苦しみやストレスを押し込めようとする心の働きがあるが、抑え込めるものじゃない。
そんな人がいくら「笑おう」「嬉しくなろう」「楽しむぞ」「頑張るぞ」「感動するんだ」なんて努力してもしょせん知恵の対策。
余計に焦って感情が淀む。
いい感情がどうしても出せない自分にますます苦しむ。

昔よい思いをした人でも「あの時は笑えていたのに、感動できていたのに、なぜできないんだ!?」とギャップでボロボロになる。
それに知恵の対策には持続力がない。
精神力が続かない。

長く続くと、いい感情がどういうものか思い出せなくなったりする。
悪い感情ばかり感じている人でも、それが自分にとって生きる上で不都合だから、抹殺しようとする心の働きもある。
ますますいい感情ははるか彼方だ。
潜在意識の底の底に抑え込んでしまう。

悪い記憶や感情を心の奥底に抑圧しても抹殺はできない。だから苦しめられる

悪い感情やそれを引き起こした悪い経験値は、抑えこんでも本当は抑え込めていない。
いつも心に苦しみを与え続けていく。

じゃあ、なぜ感情が無くなったのか、どうすればいい感情を味わえるのか?

一つの例として、いい感情が出なくなるのは、職場でも恋愛でも友人でも、人に合わせている、怪我をしないようにうまく持っていこうとしてしまう人に多い。
自分を押し殺してまで。

それと、いい感情が発露した時に、親や他人から抑え込まれた経験もあるかもしれない。
「調子に乗ってる」とか「うるさい」とか「うざい」とか。
すばらしい感情の発散を罵詈雑言や陰険な悪口、冷たい態度、もしくは厳しすぎるしつけで抑え込まれたかもしれない。
出る杭だから打たれたかもしれない。
感情を出すこと自体恥だし、はしたないことだと思いこまされたかもしれない。

楽しくないから憂鬱になる、落ち込む、暗くなる、それで感情が死んでいく。

感情が停滞したときだからこそやらなくてはいけないこと

でも、停滞の感情の時だからこそ、やらなくちゃいけないことがある。
暗くなったり落ち込みの感情が引き出された時、リスクを覚悟するのが一個だ。

そのためには当所のノウハウで暗示を浸透させたり、抑え込んでいた感情の抑圧を解放させたり、障害を取り除いていきます。
様々な気づきがなされる支援をしていきます。
同時に 自分でもやっていくことがあります。

一般に人は落ち込んだ時は当然リスクを回避しようとする。
抑うつ状態で疲労困憊で何もしたくない。
覚悟とはほど遠くなる。
ずっと寝ていたい、疲れを癒していたいと思う。

また感情が停滞したり死んでいる人は、冒険ができなくなるもの。
とりあえず、今の状態をうまくトラブルなく流すことに必死。
それ以上のエネルギーがないからチャレンジができない。

これは当たり前の反応ですが、当たり前のことをみんなやってしまうから、なかなか停滞から抜け出せない。
中には抗うつ薬や精神安定剤に過度に依存することで、どうにか抜け出せると思ってしまう。
心の深い悩みや神経症は一人の力で容易に抜け出せるものではないんだ。

悪い感情の根っこを沈めてやらない限り同じことを繰り返す

悪い感情を突き上がる根っこを沈めないと、いくら薬を飲んでも、感情を必死で抑圧しても、対症療法の一時しのぎで終わる。
しまいには感情のあまりのパワーに圧倒されて、一時対策すらとれなくなり、いつも悪い感情に支配されるがままになる

ところが、つらいけど、泣きながら、見返りもないかもしれないけど、(まずはちょっと)冒険をしてみる。
引きこもってしまった人は部屋を出るとか、楽しくないけど、行ったこと無いところに足を踏み入れてみる。

もちろん落ち込んでいる、気分が優れない、「俺がこんなことをやっても意味がないだろう」と思う。
みんながみんな例外なく最初は思う。
貴方だけじゃない。

悪い感情は打ち消そうとするともっと火に油を注ぐ

でも、意味がないといって踏み出せないと、暗い要因だけが心に寄りやすくなる。
それほどまでに今までの逃避の習慣は怖いものだ。
悪い感情は、考えて打ち消そうとするだけだと、もっと増殖していく。

そこで疲れながら歩く。
一歩外に出る。
精神的な意味で違う空気・新鮮な空気を吸ってみる。
楽しくなくても、次に行く、新しい挑戦をして出る。

これは一種のリスクだけど、毎日憂鬱の中でも一歩出ると、憂鬱じゃない瞬間が必ず来る。
そりゃあ、最初はうまくいかない。
そのとき、止まらず、もう一歩だけ歩み出す。
何かやってみる。

その一歩がないと、いつまで経っても、ぐるぐると頭の中でだけ解決しようとしてしまい、より鬱屈した地獄の感情が出てくる。
「楽になったらその行動ができる、何でもできるんだ」というのも正論だし、その手伝いもしていきます。

今までと違う空気に身を投げ出す

でも、それは効率が悪い方法です。
楽になりつつも行動する、楽にならなくても行動するクセをつける。
違う空気を吸って、常に自分に刺激を与える。
淀んだ空気で停滞しないようにすることが、はるかに効果を高める秘訣です。

そのとき、はじめて、喜び、感動がちょっとだけ生まれてきて、心に寄りはじめる刹那がある。
感動とか気持ちよさとか喜びとか、ジーンと来るものが生まれはじめる。

最初はうまくいくことは少ないかもしれない。
何の感情も生まれずただ疲れるだけかもしれない。

でも、ずっと感情が停滞したり死んでいる状態から蘇生するためにはそのやり方が一番だ。
自分でできることはたくさんあります。
鬱ではまっていると、同じパターンで、寝るだけとか、病院で薬をもらう、ひどいと入院する、そして退院する。
同じパターンを繰り返し、殻に入るという悪循環にはまる。

考えすぎて、不必要に悩みすぎて自滅

「なんで、どうして・・・・」と自問自答しても答えは出ない。
答えの出ないことを永遠と脳も心身も疲労させながらやってしまう。

頭がいい人ほど計算してしまい、どうせやってもムダだと思う。
「感情を出そうと動いたって感情なんか出っこない。楽しめないし、何をやってもダメだからやる気が起きない」と。

しかし、ずっと停滞したまま何もせず殻に入りこんでいると余計感情が出なくなる。
ちょっと生きた感情を出すためには、楽しくなくても一歩を踏み出す。
蘇生するために自分でできることは、まずはそれだ。

低空飛行の時はそれでも楽しくない。誰だってそうだ。
でもやらないと「感情鬱屈→死滅」のパターンにますます入り込む。
人間から主体性が全く無くなったら、壁を乗り越える機会はもうやってこない。
人が変われるチャンスは、あんまりないんだ。

抑うつ状態が長引く人はそれをやっていないかもしれない。
何とか懸命に努力をしてきているけれど、中身が伴っていないとか小細工の表面的対策で終わっていることもある。

悪循環を断ち切るソフトを使うしかない

同じ努力なら、悪化させるソフトを使うより、悪循環を断ち切れるソフトを使うほうがいい。
やる気が出ない時に外に一歩出ることはとても勇気と覚悟が必要。

お利口な人やすぐ考えてしまう人が、意味がないことをやろうとすると、計算してしまう知恵があるから、ムダだと決めつける。
あまりに小利口すぎて、状況判断しすぎて、答えをマイナスにすぐ持っていってしまう。

何度も言うけれど、最初はムダに思えても、外に一歩踏み出す。
無理してでも行かなくちゃしょうがない。
その計算だと必ずプラスの解答が導き出される。

悪い流れにハマっている時は、ハマるだけの空気しか吸っていない

はまっている時と同じ空気を吸うと、同じパターンの中で、同じ知恵をつかっていく。
そういう人は、不安だしきつい空気のなかにいるんだけど、今までと違った空気の方が怖く感じてしまう。

つまり、変わりたいのに変わりたくない心理が働く。
病床利得のように停滞していることに安らぎ、楽さを感じてしまう。
それはそれできついんだけど、自分の環境を変える「きつさ」に比べると、まだマシかなと思ってしまう。
安定した停滞と変わる恐怖感を比べたら、前者をみんなとる。

でも結局、悪いコピーばかりしてしまい、ますます空気が澱む。
その空気の色をここで変えなくちゃいけない。
明るい未来は待っていたら絶対にやってこない。

心の酸欠が悪い感情を肥大化させる

淀んだ空気があると思ったら、数分、数十分でもいいから別の違う空気を吸わなくちゃいけない。
抑うつ状態になった原因がある職場や家庭と同じ空気を吸っちゃうと、感情は上向かない。

まずは空気の色を変える習慣からはじめる。
それがないと頭の切り替えができない。
一生割り切れることはない。
答えの出ない計算を、知恵をオーバーヒートさせて繰り返す羽目になる。

悪化するのもしょうがない。しかし悪循環を止めなければ未来はない

感情を殺してしまう生き方をしてきてしまったのはしょうがないこと。
親の教育とかしつけとか、人間関係、ひどい上司などたくさん要因はある。
世の中に塵芥のように舞っている。

花粉や黄砂やPM2.5と同じで、吸いたくないけど否応なしに吸わなくちゃいけない。
その中でも生きていかなくちゃいけない現実がある。

答えが出ないこと、見返りがないようなことでも、一歩踏み出すことを続けていけば、いい感情を必ず拾えるようになる。
少しでも「あれ、今までと違うぞ」と思えたらもう大成果だ。
それをどんどん広げていけばいい。

悪い感情の抑圧を解放させる方法、いい感情の源泉を掘り当てる方法

潜在意識の部分やモチベーションの部分から強力にサポートするツールをいろいろと用意しています。
良い感情は決して知恵を振り絞って生じるものではない。
もっと心の奥底に響くやり方をしていけば、必ず良い感情も出てきます。

感情は自然に湧き出なくちゃ感情ではない。
無理矢理出すものじゃない。

でも、いい感情は必ず貴方の中に眠っています。
源泉を掘り進めるように、無意識の奥底を掘っていく作業を一緒にしていく同時に、考えること以外で違う空気を吸う習慣をつけていけば、未来は明るくなります。

 

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発言者:岩波英知

1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。


自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋

脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。


執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ

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