話し方と会話術、コミュニケーション能力向上のコツ
1. 自己の解放とコミュニケーション術 | 2.コミュニケーションという芸術 |
3.会話はせずに挨拶だけ | 4.自己主張の意義 |
5.会話をするな | 6.会話なしでも成立する |
7.流れない会話 | 8.ジャブとしての会話術 |
9.ベースからのコミュニケーション術 | 10.感情を動かす会話 |
11.会話の流れを塞き止める原因 | 12.会話スキルを台無しにするもの |
13.人は会話力でなくその奥の生き様で評価を下す | 14.話下手な自分を変えられる最短距離 |
15.人間関係がうまくいく方法と最悪な思考 | 16.たった一言の明るい対応、それだけでいい |
17.話し方の前に貴方の脳は自由か? | 18.どんな人間を人は受け入れてくれるのか? |
1 自己の解放とコミュニケーション術 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
自分の内面を理性・知恵で抑えると、人から魅力を感じられない存在になってしまう。
もうアホになって全面開放してやる。
そうすれば逆に魅力的にうつる。
大きな器を持っている人は自分を出せる人、地を出せる人。
そういう人間は嫌われたことでグダグダ悩まない。
自分を出さないように生きてきたのが悩む人の特徴(悩むからもっと地を出さなくなる)。
それは、そういうことをやると罪悪感を感じてしまう育てられ方、しつけをされてきたことが原因かもしれない。
でも、これからはそんな戒めなんて打ち払ってしまえ。
貴方は貴方のままでいい。貴方の『地』こそが話し方と会話術、コミュニケーション能力向上のコツ
2 コミュニケーションという芸術 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
営業・交渉でも日常会話でも恋愛ごとでもそうだけど、会話や話し方なんてものはあくまで添え物にすぎない。
最初から最後まで『会話・話し方ありき』で人と接してしまうと、せっかく頑張って喋っても、相手の心はますます動かなくなってしまうもの。
なぜか?
うまく喋ろう、なんとかいい方向に持って行こうという気持ち自体が、相手の心を冷めさせてしまう空気を流してしまうからだ。
会話によって他者といい空気を作るのではなく、自分から発する空気(オーラ)が相手の心を揺さぶらせ、納得させ、自分というものを認めさせる事が大事。
そうなれば、どんな話でも相手は聞いてくれる。
決して話し方がこなれているからでも、しっかりしているからではない。
そういう観点からだと、『会話・話し方』なんてものは副次的なんだ。
人は意図的にある目的に持って行かせようとする人間を、本能的に嫌ったり身構えたりする。
例えば『仲良くしたい』『嫌われたくない』『得したい』『お近づきになりたい』『利用したい』──。
こういうことすべてが、最高級の会話術を駆使したところで、結果は壊滅的なものとなる。
相手との距離を近づけるために「うまい会話術」を駆使しようすること(あるいは憧れること)自体、非効率的でやってはいけないことをやっているようなものだ。
コミュニケーションや交渉事に、上手に話せたとかきれいに喋れているといった経過など関係ない。
あるのは心が…
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3 会話はせずに挨拶だけ 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
人間関係のコツは、会話を一言、二言、気楽にかけること。
それでうまくいく。それだけでいい。
それができればすべてが変わる。
会話は長文…
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4 自己主張の意義 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
自己主張の効果は、自分も主体的に意見を述べることができて、ストレスがたまらない。
気持ちがいいし、気分が乗る。
言われた相手も、自分の存在価値を認めてくれる、ということ。
しかし、相手に認めてもらおうと、自己主張をすると本末転倒になる。
自己主張するからには、主張したことのリスクを受け入れる覚悟を持ってやる。
結果を求めない。
その上で相手が認めてくれたらそれでよし、認めてくれなくても、自分の主張を…
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5 会話をするな 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
話が苦手な人は、無理に会話をする必要はない。
何か話そうと焦るとますます頭が真っ白になり、それが相手に伝わり、気まずい沈黙になる。
会話をしようとするからうまく行かなくなる。
焦ったり緊張すると、そのまま相手に伝わってしまうことになるし、一生懸命話そうとした割にトラウマだけを獲得してしまう。
だから、会話を…
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6 会話なしでも成立する 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
「どんな話題にしよう・・・」だと会話の袋小路に入る。
だから「うまく話すな、会話なんかするな」と私は言っています。
相手を構わないで、それでもいいぞ、というオーラ(空気)があるほうが相手は実際に安心できる。
「どうにか喋らなくちゃ…!」となると変なオーラが出てまずい。
自信をもって喋らない…
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7 流れない会話 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
会話は無理に話そうとしないことがコツ。
会話や対話に自信が持てないときこそ、「何か喋らなくちゃいけない」という観念にとらわれる。
当然、うまくいかないわけだから、さらに自信がなくなる。
そうなると、ますます「何か話そう、うまくやらなくちゃ、沈黙になったらヤバイ、変に思われたらどうしよう、私と話して迷惑をしている」と思って、うまくやろうと自滅していく。
人は焦りの感情で、うまく話そうとしても、望みどおり話せるほど器用な生き物ではない。
自信がある人は、話さなくても別段どうでもよくて、結局その人との関係は成立できると思っている。
ということは、会話や対人関係に自信を持つためには…
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8 ジャブとしての会話術 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
会話は長く深くしてはダメ。単語のジャブぐらいでいい。
長く喋ると失敗する。
あれを話そう、何話そう、こうなったらああしよう・・・・
前日から会話の内容を考えると、当日頭が真っ白になる。
好きな人の前では自然体でなくなる。
「おはよう」と言うのも意識して、おかしくなる。
意識が負荷としてかかるから。
体も表情もこわばり、さらに酸欠状態になる。
頭が真っ白になるのは当然なこと。
だから、力んでストレートやアッパーをうたず、ジャブを軽くうつように会話すること。
好きになった人ほど関係がうまくいかない、そうじゃない人とは縁がある。
人間関係はそんなものだけど…
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9 ベースからのコミュニケーション術 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
ありきたりの会話では、ありきたりの結果しか生まない。
何か心にはじけるものがどこにもないからだ。
ビジネスシーンや恋愛などの場において、うまくいかない人は、人と差別化がなされていないことが大きい。
一生懸命喋って、ちょっといい感じになるんだけど、結局は「良い人だけどちょっと…」となる。
人と違うからこそ、印象に残る。
その人の個性や自信、生き様と結びつくと、ものすごい技術を超えた技術を獲得したも同然だ。
話の技術をいくら磨いても、本で書いてあることなら、これもやっぱりありきたり。
誰もがやっているし、本番になるとどこかに吹っ飛ぶか、うまく使いこなせない。
人は自分のことに忙しいから、他人の話なんかにいちいち構っていられない。
しかし、ひとたび…
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10 感情を動かす会話 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
褒めて褒めて、四回ぐらい褒めたら、一回だけけなす。
会話が弾むコツだ。
三ついいことを言って、一つ変なこと、いじる言葉を言えばいい。
文章になるぐらい長い会話をしなくていい。
逆にしてはダメだ。
単語だけでおさめることが、対人関係がうまくいくコツ。
ただし霊界から出しているかのような声ではダメ。
そこはカラッと明るくが一番いい。
最初からはそれはうまくいかない。
毎日毎日が訓練だから、それをやってほしい。
最初は困難だけど、難しいことではない。
長い文章で話そうとするから重くなる、流れが止まる。
そして沈黙になったら、頭が真っ白になってアップアップになる。
会話で処理せず、単語で相手の…
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11 会話の流れを塞き止める原因 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
何度も言ってきたけれど、会話は知恵を使うと流れがおかしくなる。
作戦を練るとガチガチになる。
気を使うと相手に気を使わせる。
会話をしようとすると会話にならない。
さらに、会話というものは、恋愛でも交渉でもそうだけど、相手の感情を揺れ動かさないといけない。
知恵を使って、作戦を練って、こういう話をしよう、というシミュレーションをしたところで、逆に相手の心は冷えていくだけ。
人は無意識的に意図的なものを…
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12 会話スキルを台無しにするもの 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
会話が上手になろうと会話本を読んだり話し方教室に行ったりする。
でも緊張し過ぎていたんじゃ、せっかくの話し方の技術もシミュレーションも意味をなさない。
心の緊張が過度に発するメカニズムから破壊しなければならない。
もっといえば…
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13 人は会話力でなくその奥の生き様で評価を下す 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
我々はみな無意識で値踏みされている。
異性関係でも交渉や商談でも相手に無意識的に判断されている。
その時点で勝負は決まっているようなものだ。
いくら後から綺麗事や自分を良くせようと言葉を尽くしても、逆に自分の価値を下げるだけになる。
値踏みされて高く評価される人間で居ないかぎり、どんなに低い世界で頑張っても報われることは決してない。
会話能力をいくら磨いても…
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14 話下手な自分を変えられる最短距離 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
人は誰の話にしっかり耳を傾けてくれるのか?
なぜ話を聞いてくれるのか?
その人の会話や話し方が上手だからじゃない。つまり技術にではない。
そして会話に耳を傾けているのではなく、話者その人自身に耳を傾けているのだ。
はっきり言えば、話し方の技術をいくら向上させた所で、相手の心には何の波紋も起こさない。
会話技術の上達が、すべての事をうまく運んでくれる秘訣だという思いは幻想にすぎないと言いたい。
その証拠にたくさんの会話本を読んで、本質的に役立ったことはあっただろうか?
知らないより知った方がいいが、それで打ち止めになっていつまでも突き抜けていない人ばかりだと思わないだろうか?
技術やテクニックは枝葉だ。
これから本当にやるべきことは、話を発する「自分」の抜本的変革だ。
根本から自分を変えないと、これまで培った素晴らしいテクニックも水泡に帰す。
これまで学んだコミュニケーションスキルを本当に活かしたくないだろうか?
学んできて今活かせていないのならば、未来はもっと使い物になっていない。
極論すれば、会話なんか…
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15 人間関係がうまくいく方法と最悪な思考 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
人と調和したほうがうまくいくと思うのは幻想で、自分を殺してしまうことになり、人と調和を取れるどころの騒ぎではなくなる。
そりゃあ結果的に人と調和すればそれはそれでいいし、しなくても別に問題ない。
『調和しよう調和しよう調和しなくちゃ』と思う事自体が大間違いだ。
『自分のエゴを抹殺して、感情を抑圧して、自分を押し殺して…』という経験値が子供の頃から重なっていくと対人緊張になる。
不安障害まで行くと生きていることが地獄になる。この世は人だらけなのだから。
自分を出すのをやめた時から、おかしくなる。自分がなくなる。
恥や嫌われたくない意識で、もめないようにしようとか、自己主張を止めようとする思考がある限り、人間関係が得意になることはない。
まあ人と調和しようと頑張れば数年は嫌われずに過ごせるかもしれないし、そちらが楽だったかもしれない。
が、綺麗に収め続けてしまうと、常に人間関係や会話で…
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16 たった一言の明るい対応、それだけでいい 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
コミュニケーションや対人関係をうまく回す、そしてストレスを溜めないコツは、たった一言二言明るく対応するだけでいい。あとは無理する必要はない。それ以外は話すな。
表情も明るく、喋りも明るくするってものすごく勇気がいるし、エネルギーを使う。だから長く明るく振る舞うなんて絶対にできっこない。
だけど単語一つならばまだできる。
一言を言うというより、明るい空気をちょっと流せばいい。それ以外いらない。
一人で明るく挨拶や相槌を打つ練習をトイレや自分の部屋でもどこでもいいからする。
練習と訓練を…
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17 話し方の前に貴方の脳は自由か? 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
私(岩波)はいつでも喋らなくていいと思っている。
そして単語レベルの一言二言しか話さないようにしている。
会話をすることにこだわりがない。
うまく人と調和しようとは思わないし、どう思われてもいいと思っている。
だから、自由だ。
心が自由だから自由に話ができる。
しかし、多くの人は…
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18 どんな人間を人は受け入れてくれるのか? 【コミュニケーション能力と会話術向上のコツ】
世の中は自己主張してくる人間に礼を尽くしてくれて、自分を抑えている人間を粗末に扱う。
前者はワガママ、エゴむき出し、だけどうまくいく。我慢しなくて気持ちいいし、見返りが大きい。
後者は聖人君子、道徳の塊だけど、いつも割を食う。我慢し続けるけれど、認められにくく、人生がうまくいかない。
自分を押し殺したらうまくいくと思ったら、それは最悪な…
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発言者:岩波英知 1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。 自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋 脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。 |
執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ |