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対人緊張の人のための会話術教室

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人が苦手で損をして生きないために

人は社会的動物で、人間関係が不得手な人は、酷く損をする現実がある。
何をするにも、どこに行くにも、人ばかり。
いくら人間関係を避けようとしても、いつかどこかで人にぶち当たる。
しかも、その人間がいい人だったらいいが、苦手な人、悪い人だったら、それだけで人生が詰むぐらいの威力がある。

だから、対人緊張、対人恐怖、対人不安が強い人は、人間関係を何とかうまくいかせようと頑張る。
会話さえうまくやれば、人間関係がうまくいくと思う。
しかし、そこに大きな落とし穴がある。

会話が苦手…人間関係が苦痛…

多くの人に人間関係は会話で成り立っているという固定観念、言ってみれば幻想がある。
しかし、対人恐怖・視線恐怖症・赤面症・自臭症・社会不安障害、いわゆる対人緊張の人は、いくら話し上手になりたいと思っても、会話自体が苦痛でしょうがない。

・人の眼を見られない
・自分の視線が相手に嫌な感じを与えている
・会話が思い浮かばない
・沈黙が怖い、耐えられない
・変に思われたら嫌だ
・失敗して恥をかきたくない
・表情がこわばる、固くなる、それが相手に伝播させてしまう
・相手を緊張させたりぎくしゃくさせたりしてしまう
・自分の存在自体が不快感を与えている
・うまく会話が流れず、焦りが増す
・とにかく自分が固まり、冷静な思考を保てなくなる
・相手に退屈な思いをさせてしまった……

こういう不安をどうしても抱いてしまうし、これまでうまくいかないトラウマが積み重なっているから、人馴れしようと場数を踏んでもマイナスの積み重ねしか得られない。

会話も雑談も苦手…しかも人間関係は避けては通れない

だから、会話が出来ない、会話を避ける、その場からとにかく逃げたい。
でも、社会では会話がないと、人並みにやっていけないともよく知っている。
コミュニケーションをとれなければ、夢を持っていても何も成し遂げ得ないどころか、社会生活もままならないと痛感している。

学校では疎外感や孤立感を味わうし、職場では変な奴だと思われながら、仕事をし続けなくてはいけない。
それが嫌で転職しても、また同じことが起きるし、我慢して同じ職場にとどまっても、何にも楽しくもなく、ただ苦痛だ。
金銭的な問題から、逃げたり、ひきこもったりするわけにも行かず、八方塞がりになってしまう。
それがあと何十年も続く。

一方、家庭に入りひとまずの逃げ場を作れた人であっても、子供が生まれたら、近所づきあいを子供のためにもしなくちゃいけない。
結局、最低限のコミュニケーションスキルがないと、行き詰まってしまう。

人の心理を攻略する術を身に着けなければならないわけ

だが、いくら話し方の本を読んでも、会話術の鍛錬をしても、自己啓発をやっても、向精神薬を飲んでも、潜在意識から変えようと何処かに通っても、弱点を克服できなかった。
そして、貴重が時間が失われ、劣等感と抑圧された感情だけがどんどん積み重なる。

会話の間が持たないとか、うまくいかないとか、沈黙がイヤだとか、会話の話題が浮かばないとか、そういうことをみんな言う。
何をするにも人、人、人…。
それを思い浮かべるだけでも、未来は絶望的だと思ってしまう。

でも、それは対人緊張、対人恐怖の人ゆえの錯覚で、本当の会話がどのようなものか知っていないだけなんだ。
それらの考えは足引っぱりになる。

会話への「理想の姿」「こうあるべき」という錯覚をもってしまったり、人間心理の本質がわからなくなってしまう。
長い対人緊張の悩みで、いわゆる話し方や会話に対する『認知の歪み』を持ってしまう。
それがあるから、ますます人間関係がうまくいかなくなる。

会話をしようとする心を捨てろ

社会でバリバリ実績を上げている人、私生活でも充実している人は、そんな思考の会話はしていない。
主体的で、自分が言ったとおりに相手が動いてくれる状態にしている。

それはべらべら話してキレイに流れていればいいかというと、そうじゃない。
言葉やきれいさや組み立て方、論理性などといった表面じゃない、もっと本質のコアの部分から違っている。

百回こちらが喋っても、一個も相手が認めてくれなくて無視されたとよく私(岩波)は相談を受けます。
対人緊張の人がどんなに努力して、勇気を持って喋ったところで、そういう会話になる可能性が高い。

だけど、一個か二個笑顔を投げかけて、一言二言単語レベルを言うだけで、相手が動いてくれる。
この人のために動こうと思ってくれる。
そんな会話ができる人がいる。
効果的なジャブを軽々打って、相手の脳と感情を揺り動かせる存在がいる。

これを学べば対人緊張の人でも人からよく思われることができる

自信をもち、思った通りにやっている人は、一言二言しか喋らなくても、例えば「おはよう」「やあ」というだけでもみんなが寄ってくる。
その人から素晴らしいオーラ(雰囲気・空気)が流れている。
それを身につけたら、その人は素晴らしい人生を送れるのは間違いない。

対人恐怖や社会不安障害の人でも、そのへんの部分についての会話術、人間関係構築術を武器として身につけられるし、教えられる。
人対人という関係は、会話や話し方のテクニックや話の内容で成立しているわけじゃない。

その人に、自分の空気を感じさせたか、地を感じさせたかが大事だ。
自分に悪意を持っていないなと思わせると相手は気を許し始めるし、、粘着性がなくカラッとしていて距離を詰めてこないから、相手から近寄ってくる、そんな心理もある。

さらにいうと、覚悟や生き様が確立している人間は、何も惹きつける話し方がなくても勝手に人は評価してくれる。
自動的に心のガードが溶けてしまうんだ。

話下手のままでいい。人が人を好む方法を知れば

別に話し方がたどたどしてくも構わない。
どもったり、つっかえまくっても全く問題ない。
自分から積極的に話しかけなくても大丈夫だし、話下手のままで結構。

まずは会話に対する執着、「こうあるべき」という固定観念が、いかに自分をがんじがらめにしているか気づくことが大事だ。
決して話し方の奴隷になってはいけない。
それでは一生、コミュニケーションスキルは身につかないだろう。

会話が苦手な人、対人緊張が強い人の心理とは

会話が(結果的に)駄目な人、対人緊張の人は、以下のことがよくわかるかもしれない。

「寄っていったけど避けられた」「イヤな感じで見た・見られた」「みんな自分を疎外しているかも……」「話しかけたけれど相手は嫌そうだ」「話しかけられたけれど戸惑ってしまって相手の好意をムダにしてしまった、嫌われた」「相手はきっと退屈したに違いない」「会話が続かない」……そういう感じになる。

それを破壊するためのコアからの会話術を…

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会話や雑談への先入観、固定観念を破壊しよう。人間の心理は単純

いくら会話をしても空回り。ぎこちない関係に陥る悪循環

会話のコツ、人間関係のコツ

人と仲良くしようとするな、嫌われないように頑張るな

対人緊張がある人のほうが営業がうまくいく

皆いい恋人ができるようになった

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発言者:岩波英知

1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。


自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋

脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。


執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ

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