愛と感動と感情の不足による対人恐怖症
不快な感情を打ち消せるのは感動と愛しかない
感動ができないと脳が機能不全になっていく。
いい感情が阻害され、不快な感情だけに支配されていく。
理性の力で何とかしのごうとしたり、気力を振り絞って乗り越えようとするけれど、不快感だけは押しとどめることができない。
感情的崩落を食い止めるには頭の表面で対処しては墓穴を掘る。
不快な感情(孤独感、不安、恐怖、心配、苛立ち、焦り、落ち込み等)を打ち消すには、もっと深い情動から発する感情で対処するしかない。
そして、最も強い感情は感動と愛で、それに勝るエネルギーはない。
これは相対的ではない、絶対的な自己肯定感につながってくれる。
感動と愛が乏しいままだと感情が死んでいく、悪い感情のみ増幅する
愛と書くとこそばゆい感じがするけれど、愛は理由もなく掛け値なしに生じるものなだけに真実だし、最高の感動をもたらしてくれる。
愛がないと感動できないし、感動が伴わないものに愛は生まれない。
過度にストレスが溜まったり、トラウマや心の傷に苦しめられたり、人間関係でショックなことがあったり、運が悪いことが連続したりすると、人は愛とは対極の感情を抱いてしまう。
それが常態化すると感動がない人生になっていく。
これが脳に悪影響を与え、集中力が落ちる一方になるし、エネルギーが湧いてこない。
能力も発揮できなくなり、理性の力も悪い意味で弱まってしまう。
そして自律神経のバランスが壊れ、体も固まり疲労感が人の何倍にもなり、なんてことはないストレスに対してももろくなっていく。
耐える苦しみにエネルギーを奪われ、何をせずとも息をしているだけでどんどん疲労感が溜まり、厭世観が強くなる。
何をやっても疲れる、エネルギーが奪われる悪い流れ
そこでたくさん休息してもどこか疲れるし、常に不安や焦りに苦しめられる。
そして何をするにしてもエネルギー不足で、脳も働かなくなる。
脳に感動という最大栄養素を与えられないから、落ち込むし、抑うつ状態が常態化していく。
行動が鈍り、感動したくて動いたことですら、疲労感と無感動の再確認に終わり追い詰められていく。
やることといえば、考えて考えて悩み抜いて、結局打開策も見いだせず、不安の再取り込みの結果に終わる。
こうして愛の感情とは対極に行ってしまい、自己否定感や不快な感情で支配されてしまう。
負のスパイラルから抜け出せないまま時間だけが無駄に過ぎて行く。
悪い感情の抑圧して必死で耐えるけれど、抑圧を溜めることしかできなくなる。
我慢我慢の人生で、それで報われるわけでもなく、人生に絶望感を感じてしまったら、乗り越えようとするエネルギーも湧いてこなくなる。
かつての幸せな記憶も抑圧が恒常化したら上書き保存されてしまう
ますます潜在意識がマイナスで占拠され、実態のない不安だけが深淵に渦巻き、脳もいよいよ機能不全に陥って行く。
感動したかつての記憶と実感も、現在と予期不安による灰色の感情に上書き保存されて、かつての楽しい感覚も忘れてしまう。
いい感情が死んでいくが、味わいたくもない悪いマイナスの感情だけは心の奥底から突き上げて行く。
これが頑張るほど泥沼にハマっていく悩みの流れだ。
感動できない人に神様はもっと苦しみを与える現実
神様はその時、決して手を差し伸べてくれない。
まるで感動してくれない人間に罰を与えるように無慈悲で無関心でほったらかしにする。
この時生きる意味を考えても、絶望の二文字しか思い浮かばない。
愛とは何かも思い出せなくなる。
この悪い歯車の回転をどこかで大きく逆回転させなければならない。
これは誰だってよくわかっている。しかし、実際のやり方がわからない。
結論を言えば、大きく逆回転させるには、愛と感情の力を使うほかない。
そのエネルギーは誰だって本能や潜在意識の奥底に眠っているんだ。
ただ上書き保存されて、容易に引っ張り出すことができていないだけだ。
だが、実際にそれが可能だ…
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負のスパイラルを大逆転させる方法
最悪な状況の時、愛も感動も思い出せるわけがない。何が必要か?
感動していい、もっともっと人生を謳歌していい
これからは苦しんできた分を何倍にもして取り戻せる
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発言者:岩波英知 1946年栃木県生まれ 東京と大阪で世界最先端の独自の脳内プログラムを開催。 誰ももたらすことができない決定的な脳内体感を体験した多くの有名人や芸能人、医師や経営者にファンが多い 。 自著(奇跡の脳覚醒)より抜粋 脳の魔術師、鬼才と呼ばれる心理脳内コンサルタント。 若い頃より人間の計り知れない可能性に興味を持ち、脳に関する独自の研究を行う。 そして、誰も到達できない脳覚醒技術の開発に至る。 その技とノウハウは世界一と称されており、岩波の脳覚醒セッションには、その凄さと評判を聞きつけたクライアントが世界中から駆けつけている。 また、その技術のみならず、岩波の言葉は多くの人に大きな刺激を影響を与えている。 |
執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ |