孤独経験・愛情欲求と心のもろさ
孤独感、愛情不足、人生の生きづらさを決定づける要素
孤独感と愛は密接にリンクしている。
小さい頃から親の愛情不足(コミュニケーション不足)や周囲から孤立し、孤独の悲しみを経験してきた人は、その後も色々な心の空白ができやすい。
そして、孤独感があるばっかりに愛情欲求が強くなる。
そんな人が「愛情を充たそう、充たそう」と心の底で思いながらも、充たせないでここまで来てしまったとしたら、これはもう悩んで当然だ。
大人も子供も皆愛に満たされなければ生きていけない!?
実は子供のように愛情を求めているにもかかわらず、充たされない人ほど大人の演技をしちゃう。
このギャップでも苦しむし、ますます心がやられてしまうんだけど、どうしてもうまくバランスとって愛情を充たそうとする。
うまくやろうといろいろ知恵を回してしまう。
そこで自分を見失う可能性が高い。
愛情不足や自己を肯定される機会が少ないと、心がひどくもろくなる。メンタルタフネスがスカスカになってしまう。
全身全霊の愛情欲求を潜在意識で持っているのに、大人と演技と知恵で切り抜けようとするからますます充たせない。
孤独を埋め、愛で自分を満たすには
じゃあ、充たすためにはどうしたらいいか?
自らのプライドを壊し、すべてをさらけ出して、充たそうとする方がはるかに効率がいい。
大人の取り繕った充たし方や知恵とプライドを伴った演技ではなく、無駄な知恵を使わないで生きている子供のような充たし方をする。
今までは心をどんなに充たしたくても、プライドが邪魔して充たせなかったかもしれない。
出来がいい自分でやってしまうと、出来が悪い結果に終わるんだ。
出来の悪い人間になれ
でも、出来の悪い自分が、出来のいい自分を作り上げる。
なのに、うまくいかないときこそ、出来のいい自分を作り上げようとする矛盾。
それで得点を稼ごうと人間はやってしまう。キレイに治めようとしてしまう。
それを当たり前だと思っている。
プライドがどうとか、体裁を繕うとか受動的に生きてしまうと、愛情を充たす方法も受動的になってしまう。
キリストやマザーテレサのような無償の愛を与えてくれる人間はほとんどいない(無償の愛だったかどうか実のところわからないが)。
だから、いつまで経っても心の空白は埋まらない。
仮にいいパートナーと出会うことができて、一時心が充たされて幸せを味わったとしても、男女の仲だからいつか破綻が来るかもしれない。
別れをきっかけに最悪の精神状態になってしまった人もたくさんいる。
一人の人間にのめり込みすぎてしまって、失恋をきっかけにうつ病や抑うつに陥る人は、小さい頃からの流れで形成された心のもろさと関係していることが多い。
いい恋愛をするためにも、心のベースを処理しなくちゃいけない。
人に合わせて演技をして生きたらぼろぼろになる
そもそも演技しようとしても、ボロボロの時は演技しきれないし、得点もとれない。
得点を取れると思ったらそれは錯覚。
ならば、ボロボロの自分、最低の自分(姿)をみんなに見せまくって、例えば腹が減ったら、がむしゃらにみんなのものを食べる。
その生き様こそ本当の大人に作り上げる。
地でいけるし、だからこそ楽だ。
自分が充たすことができる生き方を主導的にやっていく。
みんなのものをおいしく…
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キレイに収めようとすると心にゴミが溜まる
ありのままの自分で行け!
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執筆者・編集者:Dream Art Laboratory 担当スタッフ |